長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」
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386:名無しNIPPER[saga]
2017/12/25(月) 21:01:08.91 ID:L2k9OIjg0
Z3(……もし、日本大使館についたら私はどうなるのかしら?ドイツ人だし……逮捕されるのかしらね)

Z3(けど、アトミラールが守ってくれるはず……まさか、用済みになったら捨てられる……なんてこと、ないわよね……)

Z3(でも……っ、なにを変なこと考えているのよ、私……アトミラールがそんな事、するわけない)ブンブン

Z3(……もうドイツに帰れない。お母様に会いたい……お父様にも……でも、きっともう会えない……)ジワァ

Z3(戦争なんて……戦争さえなければ……いっその事、アトミラールとこのままスペインで暮らそうかしら)

Z3(二人で、何もかも捨てて逃げて、ここで生きていく……悪くないかもしれないわ。いえ、きっと幸せ)

Z3(貧困に苦しもうとも、アトミラールさえいれば私は……働き口だって、きっとある。いざとなれば私が……体で……)



Z3「ふぅ……」フキフキ

提督「マックス……」

Z3「っ!?お、起きていたの……?悪いけれど、少し向こうを見ていてくれる?」サッ

提督(俺が呼びかけると、マックスがタオルで体を隠す。赤い顔をして俺を見つめていた。俺は頷く)

提督「ああ、目が覚めた……君は、寝る時いつも裸なのか?」

Z3「なっ!?ち、違うわよ!!前も言ったでしょ?風邪をひいた人の身体を温めるものは、人肌より冷たくても熱くてもダメって」

提督「ああ、そうだったな……」

Z3「まあ、迷信かもしれないけれど。私の生まれた所ではそう言われていたわ。ドイツの言い伝えって言うよりは、オランダのらしいけど」

提督「君の故郷は確か……」

Z3「アーヘンよ。大聖堂で有名な所。……Gut, 灯り、消すわよ。……お邪魔するわね」

提督(そう言うとマックスが布団に入ってくる。俺は少しベッドの端によってマックスを迎え入れた)

Z3「……調子はどう?」

提督「悪くないよ。君のおかげだ」

Z3「そう。明日は買い物に行ってくるわ。何かちゃんとしたモノを食べないと良くならないもの。それに、薬も買えれば買わないと」

提督「お金は大丈夫なのか?」

Z3「多少はね。少なくとも、元気になるまでは心配しなくても大丈夫よ」

提督「分かった、ありがとう」

Z3「……ねえ、アトミラール。アトミラールの病気が治ったらどうするの?」

提督「どうする、か……とりあえず、早く戻らなくては」

Z3「……戦争に?」

提督「……戦争に」

Z3「そう……ねえ、アトミラール……このまま、スペインで二人で生きていくってのはどうかしら?」

提督「えっ?」

Z3「この国は悪い所じゃないわ。内戦も終わったし、そこまで危なくない。料理も美味しいし、気候もまあまあ」

Z3「混乱の余波でよそ者が二人ぐらい増えていても誰も気にしないわ。仕事だって、探せばあるはずよ」

Z3「いざとなったら、私が何とかするわ。だから……どうかしら?二人で、逃げましょう?ここで生きていきましょう?」キュッ

提督(不安そうに俺に触れて、指を摘まんでくるマックス。マックスの提案に俺は……)

↓×1〜3提督の返答


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