長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」
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592:名無しNIPPER[saga]
2018/01/20(土) 01:46:08.81 ID:zqyIY0ku0
女「ああ、わかった……Deutsche(ドイツ人)かぁ……いひっ……Du magst das Tötung(お前は殺すのが好きなんでしょ)……!?私のように……!!」

U-511「っ!?N……nein!!私は、そんなんじゃない!!殺すなんて……好きじゃない!!」

女「受け入れなよ……私も最初は貴方みたいに受け入れられなかった……人殺しなんていけないことだって思ってた……」

女「でもね、私を虐待した義父を殺して、助けてくれなかった母を殺して、私を見捨てた実父を殺して、気がついた……殺すって最高……!!」ニタァ

U-511「違う……!!殺人なんて最低のこと……!!私は、あなたみたいな人殺しとは違う!!」

女「違わないわ!!だって、本当に違うならなんでそんなに笑ってるの!?私を殺せて嬉しいんでしょ!!」

U-511「っ!?……!!」ニタァ スッ

U-511(震える手で顔に触れる。そこで初めて気がついた。本当だ……私……なんで笑って……!!)

女「お前は私と同じだ!!私と同じ生粋の殺人鬼なんだ!!今わからなくてもいずれ分かるよ!!」

U-511「うるさい……!!うるさい!!うるさい!!黙れ!!」バッ

U-511(そいつの上に馬乗りになって首を絞める。それでもそいつは叫ぶのを止めなかった。いつの間にか、そいつが私に見えていた)

U-511?「うぐっ……自分が殺人鬼なんだって……いずれ受け入れる日が来るよ……!!どんなに偽っても本性は隠しきれないんだから!!」

U-511「黙れぇええええ!!黙れ黙れ!!黙れ!!」ドスッ ドスッ ドスッ

U-511?「あごっ……ぁ……はは……」ガクリ

U-511(激情のままに握りしめていたナイフで何度も何度も血が噴き出るのにも構わずそいつの胸元を刺していた。気がついたら、そいつは死んでいた)

U-511「っ……あは……あははは……!!私は……私は違う……!!私は殺人鬼なんかじゃない……!!私は……私は……!!」ニタァ ドスッ ドスッ ドスッ

提督「……!!っ!?」ガラッ

U-511「っ!?」グリン

U-511(扉が開く音。反射的に振り向く。そこに居たのはアトミラールだった。頭が真っ白になる)

U-511(目を見開いてこの部屋の惨状を見ている。そして、私はあの女の人に馬乗りになって、ナイフを振り被っている)

U-511「あ、アトミラール……!!」

U-511(思考が戻る。違うのに……!!私は……そんなんじゃ……殺人鬼なんかじゃないのに……!!)

U-511(でもこの状況を見られたら誤解されちゃう……!!今、アトミラールが私の心を支えている)

U-511(そのアトミラールに恐れられたら……人殺しと言われたら……見捨てられたら……私はもう……なっちゃう……)

U-511(心から殺人鬼に……殺すのが好きに……殺すのが生きる理由になっちゃう……もう戻れなくなっちゃう……!!)

提督「っ……」ガチャン スタスタスタ

U-511(アトミラールは優し気な眼差しで私の目を見つめながら部屋に入ってきた。そして扉を閉めると、血だまりを気にすることなく私のすぐ近くまで来る)

提督「……」スッ

U-511(ナイフを握った私の手にそっと触れて、優しく撫でる。そしてゆっくりと手を開かせてナイフを取った)

U-511(少しでも乱暴にされていたら抵抗してしまったと思うけど、全然そんな風にはされなくて……抵抗する気なんて起きなかった)

提督「……」スッ ダキッ

U-511「ぁ……」

U-511(そして血に濡れるのにも構わず床に膝をつくと、私を抱きしめてくれた。優しく、けどしっかりと。提督の体温に包まれ、提督の鼓動が聞こえた)

↓×1〜3 U-511の心境と反応


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