長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」
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624:名無しNIPPER[saga]
2018/01/25(木) 17:52:11.72 ID:zsOoe5lh0


榛名「司令……こんな事、言うべきか分からないのですが……榛名はこうなれて良かったです」

提督「……そうか」

提督(事後、俺たちは川の字のように同じベッドに横になっていた。そこで金剛が寝ていることを確認した榛名がそう語り始める)

榛名「榛名は……司令が好きでした。もともとご活躍は聞いていましたが、実際に指揮下になって、司令を知れば知るほど好きなっていきました」

提督「光栄だよ」

榛名「けれど、金剛お姉さまも司令を好きになりました。榛名は……今だから言いますけれど、死ぬほど悩みました」

提督「死ぬほどか」

榛名「はい、死ぬほどです。怖くて、眠れなくて、吐きそうで、でもどうしようもなくて……好きな人か、敬愛する金剛お姉さまか」

榛名「悩んで、悩んで、ストレスのせいなのか血を吐くぐらい悩んで、涙を流しながら榛名はお姉さまの恋路を応援することを選びました」

榛名「何の迷いもなく司令への想いを誇らしげに伝えているお姉さまの方が、榛名よりも司令にふさわしいと思ってしまったんです」

榛名「それに、お姉さまの方が榛名よりも……言い方が悪いですけど、いい女だと思いますし」

榛名「ともかく、そう考えていた榛名にとってこれは、考えもしなかった信じられないぐらいの救いです」

提督「……そう言ってもらえると、俺も救われるよ」

榛名「司令。けれどもこれは、世間一般的に認められることではないと思います。知られたら奪われてしまうかもしれません」

榛名「ですから、榛名はこの秘密と司令との未来を守る為に何でもする覚悟です。何かあったらどうか榛名を頼ってくださいね」スッ

提督「ありがとう、榛名」ギュッ

提督(腕に触れる榛名の手を握る。榛名が可愛らしく微笑んだ。暫くそうしていると、榛名が眠りについた)

提督「……起きていただろ、金剛」

金剛「……Yes」

提督(そして寝たふりをしていた金剛に声をかける。本当に寝ようとしていたのだろうが、榛名の確認で寝たふりを始めたのだ)

提督(榛名も声をかけて俺に寝ているか確認するだけとは不用心だった。まあ、俺も金剛がピクリと微かに反応しなければ寝ているとしか思わなかっただろうしな)

提督(榛名が良く確認せず寝ていると思っても仕方がなかっただろう。俺の呼びかけに金剛が反応した)

提督「どうして寝たふりをしていたんだ?」

金剛「……なんとなくデース。それに、それを言うのならどうしてテイトクもワタシが寝てると言ったのデスカ?」

提督「……なんとなくだ」

提督(少しの間、沈黙が続く。金剛が寝返りをうってこちらに背を向けた。そしてゆっくりと言葉を紡ぐ)


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