長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2018/02/02(金) 17:38:21.44 ID:HVSMzffH0
山雲「んっ!!んん〜!!っ……!!」キッ
提督「分かっているとは思うが、君はもう詰んでいる。大声で泣き叫ぼうが助けを呼ぼうがその声が誰かに届くことはない。うるさいだけだからよしてくれよ」
山雲「っ……!!」タラリ
提督「……まず、最初に教えてくれ。何故だ、山雲?どうして俺を嵌めようとしたんだ?」
提督「俺は……確かにこういうことに対して備えていなかった。誰かが部屋に侵入しても分からない」
提督「君がしたように、誰かに隠しカメラを設置されたとしても分からない。だが……それはそんなことをする奴がいないと思っていたからだ」
提督「敵の諜報員だって作戦目標やらなんやらを探りはするだろうが、俺の個人的な事を探るほど暇ではないだろうしな」
山雲「……」ギロリ
提督「このことを知っている子は限られている。そう簡単に知られることではない。それこそ、俺を嵌めようとして情報収集でもしない限り」
提督「つまりお前はこの話を知る前から俺を嵌めようとして、俺の周りを嗅ぎまわっていたという事だ。何か、俺を失脚させる材料を探して」
提督「どうしてそんな事をした、山雲?俺には身に覚えがないんだ。君に何かした覚えはない。さあ、教えてくれ」スッ シュル
山雲「っは。誰かー!!誰か助けてくださいー!!」
提督「……意味はないと言っただろう?」
提督(しかし山雲は俺の言葉を気にせずそれからたっぷり五分間ほど大声で助けを呼び続けた)
提督(しかし、その声が誰かに届くことはない。山雲もそれを悟ったらしくようやく大人しくなった。俺を睨みつける)
提督「敵の言う事を気にせず助けを呼んだのは素晴らしい。普通の人間は敵の言う事を真に受けて試しもしない方法を諦めてしまうからな」
提督「君の優秀さの証左だ。さて、では本題に戻ろう。理由を教えてくれ、山雲。何故俺を探った?どうしてなんだ?」
山雲「……!!」ギロリ
提督「……分かっていると思うが、俺はどんな手を使ってでもこれを聞き出させてもらう。抵抗は無駄だ」
提督「君の背後に誰かがいるわけではなさそうだということも調べがついている。君自身の個人的な理由のはずだと思っているのだが」
山雲「……」
提督「……その目、覚えがある。山雲。俺は過去に何度かそういう目をした奴に会ったことがある」
提督「それは……恋敵を見る時の目だ。それも、心底憎い相手をな。山雲。違うか?」
山雲「っ!?」ビクッ
提督(俺の言葉に山雲が驚愕した。驚きに目を見開き、今日初めて敵意以外の感情を向けてきた)
提督「図星か。ふむ……男にそういう意味で好かれた覚えはないし、女か?まあ、同性愛者を差別したりはしないさ」
山雲「っ……!!」ギロリ
提督(まさかの理由に驚くが、まあ、色恋沙汰と考えれば納得がいかないでもないな。さて突破口が見つかったぞ。攻めるとするか)
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