長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」
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848:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/02(木) 18:19:02.24 ID:55DNSKJT0
朝雲「……早く」ジッ スッ ジャキン

提督(朝雲が表情を消す。無表情でホルスターから拳銃を抜くと見せつけるようにクリップを排莢口に取り付けて弾丸を装填した)

提督「っ……モ式とはな……分かった。だから銃を出すのは止めてくれ。それ以上されると不味いことになる」

朝雲「それはあなた次第よ、司令。私はその覚悟はできてる。だから早く。そして許可なく余計な発言をしない事」

提督(朝雲にはやると言ったらやるスゴ味があった。刺激するようなことをすれば本当に撃つだろう。従うほかなかった)

提督「わかった……」

山雲「司令さん……」

提督「……縛るぞ」

山雲「はい……」

提督(山雲を縛る。体を縛り、身動きできなくする。そして手拭を噛ませて縛る。これで山雲は口も封じられてしまった)

提督「……縛り終わった」

山雲「……」ビクビク

朝雲「よし。じゃあ次は司令ね。背中を向けて手を後ろに回しなさい」ニタッ

提督(拘束され、不安そうな山雲を見て満足げにほほ笑んだ朝雲はそういうと背嚢からもう一組の縄と手拭を取り出した)

提督「っ……朝雲」

朝雲「早くしなさい!!……全部その子が悪いのよ。だから私を悪く思わないでね、司令」ピッ



朝雲「痛くない?」

提督「……」コクリ

提督(俺を縛ったのは朝雲だというのに、心から気遣うような声音で、表情でそう聞いてくる朝雲。少し落ち着いたのだろうか)

朝雲「よかった。……ごめんなさい。ホントはこんな事したくないの……」ジワァ

提督「……」ジッ

提督(くしゃりと悲しげな表情を浮かべ、涙を滲ませる朝雲。心から傷ついているのがよく分かった。しかし、その表情は怒りに歪む)

朝雲「でも……やるしかないの。全部山雲のせいよ……あの子のせい……!!だから……仕方のない事なの……これは……」ギリッ

提督「……」

朝雲「私の事、嫌いになったわよね……」ギュッ

提督(顔をうつ向かせ、ぽつりとそう呟く。上目遣いで俺の反応をうかがっている朝雲に、俺は首を振った)

提督「……」フルフル

朝雲「っ!!……ホント?」ピクッ ジッ

提督「……」コクリ

提督(悪いのは俺だった。朝雲が悪いわけがない。縋るような確認に俺は朝雲を真っすぐと見つめて頷く)

朝雲「……!!嬉しい!!」ダキッ ギュッ

提督(朝雲は奇跡が起きたというような感じでしばらく喜びに震えていた。そして感極まったように俺に抱きつき、強く抱きしめてくる)

朝雲「……なら、いいよね?司令」ニタァ ナデナデ

提督「!?」

提督(耳元でそう囁かれた。背筋がぞわりとするような何かを孕んだ声音で。朝雲の手が俺の後頭部を撫でる)


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