長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」
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853:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/02(木) 18:49:08.64 ID:55DNSKJT0
戦艦棲姫「はい。そうですわ、ご主人様。ついに完成しました。非致死性のキライです」

提督(そう。俺は彼女たちに非致死性のキライの開発を命令していた。始めその可能性を思いついたのはいわゆる深海忌雷についての説明を受けた時のことだった)

提督(触手で対象に取り付き、本体に内蔵された爆薬で自爆する。深海棲艦側の技術は我々のものとは全く違う)

提督『この技術を応用すれば、例えばただ単に触手で相手を拘束するだけのものも開発できるんじゃないか?』

戦艦棲姫『なるほど……確かに可能かもしれません』

提督(そして今日、ついにその開発が完了したとのことで戦艦棲姫がその報告に来たのだった。が、やはり久しぶりの再会)

提督『来たか、待っていたよ。入ってくれ。さて、では報告を受けようか……っ!!』

深海棲艦『うふふ……これが研究者の正装と聞きましたので。どうでしょうか、ご主人様?お気に召しましたか……?』クイッ ペロリ ジッ

提督(妖艶な白衣と眼鏡姿でぎらつく赤い瞳でねっとりと俺を見つめながら自らの唇を誘うように舐める戦艦棲姫は明らかに発情していた)

提督(結局、誘われるがままに戦艦棲姫を抱いた。長い間合っていなかったこともありお互いに我慢できなかったのだ。落ち着いたところで改めて報告を受ける)

戦艦棲姫「……とまあ一通り説明しましたが、簡単にまとめると要は頭足類とクラゲを掛け合わせたようなものです」

戦艦棲姫「搭載物が爆薬から薬液に変わったおかげで高い透明性を確保することに成功、結果として目視での確認を防ぐことが可能となりました」

戦艦棲姫「覚醒させて海中に放つと行動を開始します。さすがに逃げる相手に追いつくような速度は出せませんが、ある程度の移動力はありますね」

戦艦棲姫「音や匂い、微弱な電流などに反応して艦娘を補足すると接近し、対象に触手で絡みつくのです」

戦艦棲姫「そして触手から内蔵された薬液を刺胞を通して注射します。先程も申し上げましたが、このキライには液体であれば何でも充填可能です」

提督「そうらしいな。つまり、毒物を充填しておけば相手を殺すことも可能という訳か」

戦艦棲姫「はい。筋弛緩薬や睡眠薬以外でもなんでも可能です。ただし、海水に対する比重を考慮しなくてはなりませんが」

提督「予想以上に恐ろしい兵器を作ってしまったようだ……ところで、コレは生物なのか?」

戦艦棲姫「まさか。生体部品を用いてはいますが、生物ではありませんよ」

提督「せ、生体部品……そうか。生態系への影響はないと考えていいな?」

戦艦棲姫「もちろんです。ほとんど水分でできていますから。活動限界を迎えると溶けて消えます。ですから、充填する薬品によっては影響があるかもしれませんが、それでも」

提督「ごく少量だから問題ないという訳か。確かに、沈んだ艦船から漏れ出る重油のほうが影響がありそうだ」

戦艦棲姫「さすがですわ、ご主人様。まったくその通りです。話を戻しますが、この兵器の性質上、残念ながら敵味方の識別が不可能です」

戦艦棲姫「機雷と同じですね。よってこのキライは本来の仕様要求通り対潜水艦娘用として開発しました」

戦艦棲姫「対海上艦娘には使用できないようにします。具体的には深度を調節して海面まで浮いてこないようにするのです」

戦艦棲姫「深度設定は偵察や攻撃などのために海面近くまで浮いてきた潜水艦娘を対象として調節します。ですから友軍の護衛艦隊に誤って反応することはまずないでしょう」

戦艦棲姫「ただし、その代わりにこれを投入した海域に潜水艦娘を送ることは危険ですので注意してください」

提督「大西洋で通商破壊を行っているUボート娘たちが対象だ。友軍の潜水艦娘が活動している海域ではないし問題ないだろうさ。仮に誤爆しても殺すわけじゃない」

戦艦棲姫「そうですね。反応して対象を拘束、薬液の注射後は数時間で溶けて消えます。何も知らない連中からしてみるとただ気絶して浮いているだけとしか思えないでしょう」

提督「不審に思われても証拠は残らないということか。素晴らしい、よくやってくれたな。早速実戦投入しよう」

戦艦棲姫「もちろんです。……が、その前に。実際に見てみたいと思いませんか?キライがどのようなものなのか」ニタァ

提督「っ!?も、持ってきているのか……?」

戦艦棲姫「色付けした媚薬を充填してありますから、あれがどのようにして対象に薬液を注入するのかよく確認できますよ♪」



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