長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/11/22(木) 02:20:05.33 ID:BPGDm4km0
テスト「……」トボトボ
提督(そう一方的に言って反論を赦さずに会話を打ち切る。胸の前で手を握って何か言いたそうにしていたテストはしかし、辛そうに俯くと何も言わずに去っていった)
提督(俺はヴィシーの一番痛めつけられていた、おそらく旗艦であろう子に向き直る。痛みに耐えつつ苦笑を浮かべた)
提督「Bonjour, 私は大日本帝国海軍の提督だ。Enchanté(初めまして). 勝手なことをして申し訳ないが、聞いた通りだ」
提督「このような仕打ちを受けて憤然たる思いだろうが、私のこの傷に免じてどうか彼女たちを赦してやって欲しい」
リシュリュー「そ、そんなことより……腕が……」
提督「これぐらい平気さ。それより君の方だ。大丈夫かい?すぐに解放する。君の名前は?」
リシュリュー「っ!!……Je m'appelle Richelieu. 自由・平等・博愛の国フランスのRichelieu級戦艦一番艦よ」
提督(その子は金色の瞳で俺を見上げていた。泣き黒子が色っぽいフランス美人といった子だ。俺はまず彼女の後ろに回ると血がつかないよう気を付けながら縛られていた手を解く)
リシュリュー「っ」モゾモゾ
提督「ど、どうした?」
提督(手が解放された瞬間、まだ足を縛られたままなのにリシュリューがもぞもぞとこちらに向き直る)
リシュリュー「んっ……」ダキッ ギュッ
提督「んっ!?」
「「「「!!」」」」
提督(そして膝をついていた俺に抱きつくとそのまま唇を重ねてきた。まるで貪るような濃厚なキスだ。舌が俺の唇を舐め、その中へ入れてとねだってくる)
提督「っ……」トントン
提督(俺は何とか受け入れたい誘惑に耐えきるとリシュリューの肩をなるべくやさしめに叩く)
提督(拒絶しているわけではないが今はいけないと伝えた。リシュリューが名残惜しそうに口を離す)
リシュリュー「japonaisは恥ずかしがり屋というのは本当なのね?助けてくれて本当にありがとう」
提督(たわわに実った二つの果実を惜しげもなく押し付け、潤んだ瞳でじっと俺を見つめ、信じられない程の色気を纏った声音でそう囁くリシュリュー)
提督「あ、ああ、Je vous en prie(どういたしまして)」
提督(なんとかそう答える。酷い無様を晒しはしなかったが、それでも動揺を隠せない。フランス女ってやつはもう……)
提督(テストでその性質は分かっていた。あの子たちのように純粋ではなく、日本人のように奥手じゃないし、アメリカ人のように豪快でもない)
提督(ロシア人のように不器用でないし、イギリス人のように気取っているわけでなく、イタリア人のように大胆でない)
提督(男女の駆け引きというものをすべて把握しているとしか思えない。巧妙だった。前からこのことでテストには勝てないと悟っていた)
提督(だが、あれでまだ未熟だったのだ!!目の前のリシュリューは今やサキュバスのように見える)
リシュリュー「そんなにかしこまらないで?貴方は私の命の恩人なのだから。もっと親しくして欲しいわ」
提督「殺されそうになっていたわけじゃないだろう?」
リシュリュー「いいえ、殺されそうになっていたのよ。髪は女の命なの。それにあんなおぞましいシンボルを刻まれでもしていたら……」キュッ
提督(縋る様に俺の体を抱きしめる腕に力を込める。保護欲を搔き立てる仕草に思わず抱きしめそうになった)
提督「……もう大丈夫だ。さて、足の縄も解こう。それに君の仲間たちの拘束も解かなくては」
リシュリュー「そうね、お願い」
〜
テスト「……」
↓×1〜3 提督に誤解され、拒絶され、その後気がついたら拠点の自室へ戻ってきていたテストの心境と行動
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