長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」
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990:名無しNIPPER[saga]
2018/11/27(火) 11:59:56.41 ID:VWLTMCUs0
赤城「提督……!!」

提督「ん?赤城か」

提督(俺の転任の話が終わってすぐ、執務室へ戻ろうとした俺を呼び止めたのは赤城だった。振り返ると思い詰めた様子の赤城が立っている)

赤城「わ、私の」

提督「私のせいでとは言うまいな?」

赤城「っ!!」

提督(俺の牽制に赤城が言葉に詰まってしまう。やはり図星だったか。未だにあの事件は赤城の心に突き刺さったままのようだ)

提督「何度も言ったが、君は完璧に私の命令をこなした。悪いのは君ではなく私だ。私がサマータイムを知っていればこんな事にはならなかった」

赤城「で、でも!!」

提督「赤城」

提督(なおも食い下がろうとする赤城の言葉を強引に遮る。俺は赤城の目を見つめて語りかけた)

提督「今回の件は誰かが責任をとらなくてはならない。そしてこういう時に責任をとることが私の役目だ」

赤城「っ……!!」ウルッ

提督(辛そうに俯き、目を逸らす赤城。そんな顔をしないで欲しい。俺は赤城に歩み寄るとその頬に手を添えてこちらを向かせる)

赤城「っ!?」 ビクッ

提督「しっかりしてくれ、赤城。俺は君を高く買っているんだぞ。この件はもう終わりだ。気持ちを切り替えていけ」

提督「ここだけの話だが、私が誰よりも信頼する空母娘は君だ、赤城。その君がそのような様では私も安心してここを離れられない」

赤城「っ!!わ、私を……ですか……?」

提督「そうだ。君だ」

赤城「そうですか……提督が……私を誰よりも……!!」

提督「一航戦、赤城。あえて問おう。このぐらいのことで君は折れたりはしないな?私の期待に応えてくれるな?」

赤城「はい、もちろんです」ジッ コクリ

提督(そう、これだ。もう大丈夫だろう。今、真っすぐに俺の目を見返しているのは先程までの弱った女の子ではない)

提督(帝国海軍の栄光、第一航空戦隊の旗艦、赤城がそこに居た。俺は微笑むと、赤城の頬から手を離す)

提督「よろしい。ではさらばだ、空母赤城。ここは頼んだぞ。大西洋の補給線は任せろ」

赤城「分かりました。お任せください、提督。……その、提督」コクリ

提督(きりっとした顔で力強く頷いた赤城に安心した俺は執務室へ戻ろうとした。が、少し躊躇った後、意を決したように再び赤城が俺を呼ぶ)


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