134:名無しNIPPER[saga]
2017/10/25(水) 22:09:44.96 ID:r1mX0P1K0
少女「すっすいません。気、遣わせちゃって………」
女(聡い子………)
女「うぅん、大丈夫。……それで、どうして一人で?」
135:名無しNIPPER[saga]
2017/10/25(水) 22:10:45.54 ID:r1mX0P1K0
女「いつも……一人なの?」
少女「いやいや、そんなことないですよ。ここの人たちはみんな親切で……」
少女「とくに主婦さんは、わたしを実の子供みたいに扱ってくれます。巨漢さんも、よく遊んでくれるし……アイツとも………」
136:名無しNIPPER[saga]
2017/10/25(水) 22:11:23.50 ID:r1mX0P1K0
女「………………好きなんだね、少年くんのこと」
少女「す、すすすすす好き!? ちがいますよ、ぜんっぜん!」
女「あー……えっと、友達、として?」
137:名無しNIPPER[saga]
2017/10/25(水) 22:12:07.58 ID:r1mX0P1K0
オッ? ショウジョチャンジャネーカ?
ド…ドウモ…
アレ? オマエドコイッテタンダヨ
ド、ドコデモイイジャナイ! ソレヨリアンタ、スッゴイマケテルワネ
ウ、ウルセーナ!
138:名無しNIPPER[saga]
2017/10/25(水) 22:12:38.97 ID:r1mX0P1K0
リーダー「どうだい。すばらしいところだろ、ここは」
男「確かに、生きている人間がこれほど集まっているのは久しぶりに見る」
男「……………」
139:名無しNIPPER[saga]
2017/10/25(水) 22:13:24.10 ID:r1mX0P1K0
リーダー「……ええ。まぁそうなるねぇ」
リーダー「最初は、私と食堂のおばさんと、もう一人いたんだよ」
リーダー「その一人が死んでしまって、程なく猟師さんと不良くんが加わった」
140:名無しNIPPER[saga]
2017/10/25(水) 22:13:53.84 ID:r1mX0P1K0
男「………それは、すごいな」
リーダー「ははは、ありがとう。……と、言っても私にはあなたの方がすごいと思えるがね」
男「…………」
141:名無しNIPPER[saga]
2017/10/25(水) 22:14:37.71 ID:r1mX0P1K0
男「………だが」
男「…………狂人を殺すよりも難しかった、ように思える」
リーダー「狂人を殺すのが簡単だと?」
142:名無しNIPPER[saga]
2017/10/25(水) 22:15:08.52 ID:r1mX0P1K0
リーダー「じゃあ私はこれで失礼するよ。いささか心許ないかもしれないが、休憩のタイミングは間違えないことだ」
男「…………」
男「善処しよう」
143:名無しNIPPER[saga]
2017/10/25(水) 22:15:52.33 ID:r1mX0P1K0
女「男さん!」テクテク
男「ああ…………お前か」
女「どうです、ここは?」
144:名無しNIPPER[saga]
2017/10/25(水) 22:16:21.98 ID:r1mX0P1K0
女「隣、良いですか?」
男「構わん」
ストッ
145:名無しNIPPER[saga]
2017/10/25(水) 22:17:00.08 ID:r1mX0P1K0
女「お、男さん……? ちゃんと聞いてくれて……………」
女「―――――――――」
女(その時、私の目に映った男さんの横顔は)
146:名無しNIPPER[saga]
2017/10/25(水) 22:17:46.58 ID:r1mX0P1K0
147:名無しNIPPER[sage]
2017/10/27(金) 02:39:42.27 ID:qn4gFGgW0
乙
148:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 22:16:22.92 ID:tizmPYzx0
二週間後。
テクテク…
女「……男さん、最近ホテル内を歩き回っていますけど、どうかしたんですか?」
149:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 22:16:50.75 ID:tizmPYzx0
男「話とはなんだ?」
猟師「まぁ待て。今からリーダーの部屋に向かう。そこで、話す」
男「……………」
150:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 22:24:57.86 ID:tizmPYzx0
男(中に、リーダー、巨漢に、メガネに、不良、それと数人の男……。ここのおおよその男陣か)
リーダー「やぁ、よく来てくれた」
男「話とはなんだ」
151:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 22:25:24.29 ID:tizmPYzx0
リーダー「君には、その調達組の一人になってほしい」
男「構わん。次の調達はいつだ」
152:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 22:26:01.12 ID:tizmPYzx0
リーダー「………即答だな」
男「いずれこうなることは予測できていたからな」
リーダー「頼もしいと言えなくもないが、普通は何らかの拒否の色を見せるものだと思っていたよ」
153:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 22:26:31.98 ID:tizmPYzx0
男「俺はどうやら、狂人を殺していないと落ち着かないらしいからな」
リーダー「…………………………そうかい」
リーダー「だが、何があっても自分と仲間が優先だ」
154:名無しNIPPER[saga]
2017/10/30(月) 22:27:02.16 ID:tizmPYzx0
リーダー「ならいいんだ」
男「話は終わりか?」
リーダー「ああ。こんなにスムーズに進むとは思わなかった。今度の調達は3日後。準備なりなんなりしておいてくれ」
154Res/59.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20