女提督「起きたらふたなりになった! 艦娘とエッチしよ!」【艦これ】
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21: ◆yJGN1SPTmzFo[sage saga]
2017/10/19(木) 02:24:09.43 ID:+pS5Q8gU0
提督「ずっと泣いてたの? 雷ちゃん」

雷「…………」

 雷ちゃんは顔をそらして、ベッドで顔を隠しちゃった。
 あはは、わたしは相当、嫌われちゃったみたい。
 わたしはベッドの横にしゃがんで、普段と同じように話しかける。

提督「なんで顔をあわせてくれないの? お話しようよ、いつもみたいに」

雷「……よくも、よくも、そんな……こと……」

 わたしの言葉に、雷ちゃんはベッドに隠した顔を少しだけこちらに向けた。
 その目には激しい憎しみがこもってる。艦娘にこういう目で見られるのははじめてだよ。今日はなにもかもはじめて尽くしの日。

提督「どうしたの? 怒ってる? でも、雷ちゃんも気持ちよくなってたよね」

雷「……司令官、あなた……! あなたは、何をしたか、わかってないの!?」

提督「あはは、わかってるって。朝、起こしに来てくれた雷ちゃんに、無理やりエッチなことをしたんだよ」

雷「しれ……!」

提督「何回も何回もしたよね。最初は痛がってたけど、一回中で出したら、だんだんかわいい声で……」

雷「司令官ッ!」

 雷ちゃんが、その名前どおりに雷のような速さで動いて、わたしの頬を張った。たぶん、右手だったと思う。
 わたしはその衝撃で、床に倒れこむ。
 無意識にほおをおさえて、床に身体をついたまま雷ちゃんの方に顔を向けた。そこで、痛みがやっとおいついてくる。

 ……雷ちゃんは、その大きな両目から涙を流しながら、本当に……本当に心の底から怒った顔をしていた。

雷「司令官……! あなたは、最低のことをしたのよ……!」

提督「…………」

雷「あなただって、わかるでしょ……!? わかってるでしょ! こんな、こんなこと、あなたが絶対にしちゃいけないことだって!」

提督「…………」

雷「あなたは、私の……いいえ、違うわ。あなたの元で戦っている艦娘、あなたを信じて支える軍のみんな、あなたが守ってきた大勢の人たち、全員の信頼を裏切ったのよ!」

提督「ふーん、で?」

雷「…………ッ……」




(つづく)


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