3:名無しNIPPER[saga]
2017/11/09(木) 00:24:16.17 ID:BBRlU/0B0
男「うっ…まさかあれ、溜め糞か?」
溜め糞があったという事は、恐らくは。
そう考えて男は腰に手を伸ばし、拳銃を掴んだ。
男は初めて実戦で掴む拳銃の重さを手首で感じ取り息を飲む。
ある時を境に、日本の治安は急激に悪化した。その結果、日本での拳銃の所持が認められるようになった。
とは言ってもそれまでの風潮もあり、よほどの事がなければ日本人は銃を使わない。
だが今は、そのよほどの事が起きている。彼は今から銃刀法の改法を余儀なくした存在の一つと戦うのだ。
拳銃の重さから、彼はそれを感じ取っていた。
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