わたしとヒトとアライさん
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747: ◆7Yg2t5JHRU[saga]
2018/07/31(火) 17:30:30.12 ID:xYd2242M0
反抗心。それこそが『保護団体』と『アラ信』を分ける絶対の要因だ。

社会環境と自分の意思を擦り合わせ実現に向けて行動する保護団体と、

社会環境を否定し自分の意思を押し通す為に行動するアラ信の違い。

根本にあるものは同じかもしれない。

『アライさんを殺してはいけない』その気持ちは誰であろうと否定する事はあってはならない。

だが根本の感情を覆い潰す反抗心の有無、それこそが保護団体とアラ信を分ける要因となる。

反抗心から産まれるフラストレーションは悪魔の薬。大義名分という理性より反抗心という本能が上回った瞬間に彼らは先鋭化する。


気に入らないあいつらに一泡吹かせてやった。気持ちが良い。

気に入らないあいつらを論理的に否定してやった。気持ちが良い。

気に入らないあいつらを不快にさせてやった。気持ちが良い。

気持ちが良い。気持ちが良い。気持ちが良い。もっと気持ちよくなりたい。

その気持ちよさを求めて彼らは先鋭化し、過激化し、更なる快楽を求めていく。

彼らの言葉や行動は過激化し、逸脱し、他人を傷付ける。人を傷付け、快楽に浸る。

ただただ快楽の為に。ただただ快楽の為に。大義名分を掲げながら、ただその実快楽を求め他人を傷付ける。

アラアンチがふと目に入ったアライちゃんを踏み潰すように、アラ信は他人を見下し傷付ける。

ハンター達がアライさんの巣を探り一斉駆除するように、アラ信はコミュニティを監視しその中で生まれた都合の良い言葉だけを取り上げ『サンドバッグ』にする。

アラアンチが全てのアライさんがガイジだと見下すように、アラ信は全てのハンターを狂人だと見下す。

感情的だと見下す。それらが本気を出したアライさんに必ず敗北すると確信する。


そして自分のしている事が客観的に見て正しいと信じて疑わない。

そして自分のしている事が何一つ落ち度の無い正義だと信じて疑わない。

そして正義である自分がする行いの全てが正しいと、受け入れられるべき行動であると信じて疑わない。

アラアンチがそう信じて疑わないように、アラ信もまたそう信じて疑わない。


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