173:名無しNIPPER[saga]
2017/12/04(月) 20:07:03.32 ID:I83lcKI00
僕たちにとっての始まりの地を訪れた。相変わらずオンボロでカビ臭くて、いつ取り壊されてもおかしくないその場所で、僕は十五円を放り投げて跪く。
目を瞑る。『僕を救ってください』なんて、もう図々しいことは願わない。ただ、目の前にいてくれるだけでいい。僕の目の前でまた笑ってくれるだけでいい。なんでも捧げてやる。供物なら、ここにある。
ポケットの飴玉と、僕の命そのものだ。
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