おくさまはおきつねさま
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9:名無しNIPPER[saga]
2017/11/18(土) 19:55:16.43 ID:8h1RBcBe0
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夜の和室には二枚の布団が並ぶ、眠りについたまこもの髪を優しくなでてから僕も自分の布団に潜り込んだ。えらい。僕はとても偉い。本来ならば無防備なまこもを抱き枕にして眠ってしまいたいところをちゃんと我慢している。

さっき髪を触った片手で鼻を抑える。まだ、彼女の香りがそこに残っていたような気がした。気持ち悪いほど病的に溺愛している、と自分でも分かってはいるがついつい開き直ってしまう。

(現状を受け入れいるだけマシじゃないか)

本当に可笑しい。

別に誰かがまこもに相手にしてもらえない自分を指差して笑ったわけではないのに、一体この言い訳は誰に向かって放たれたのだろう


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