海未「幽明境が一になる」
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
11: ◆wOrB4QIvCI[sage]
2017/11/20(月) 14:51:53.97 ID:qVjd7KIq0


◇――――◇



海未「はあっ、はぁっ…………」


海未「はぁ……いまの、は……」



海未「姉さん……?」


穂乃果「んぅ……ぅみちゃん?」

海未「……ごめんなさい、起こしてしまいましたね」

穂乃果「なんじ?」


海未「2時頃です」

海未「ぅ、ぅ……まず、い」


穂乃果「?」


バッ


 胃の奥から何かがせりあがってくる感覚。吐き気だけではなく、今度は確かなものを感じた私は、すぐに立ち上がってトイレまで走りました。



海未「――おえっ……ぅぅ」ボタボタ

海未「一体、なんなんですか……」



 二日連続で夢に出てくるなんて……。助けてだなんて、無理に決まっているではないですか。あなたはもう――こっちにはいないのですよ……?


海未「ぅ……ひっぐ……」




穂乃果「海未ちゃん……?」

海未「……ごめんなさい」

穂乃果「気持ち悪いの?」

海未「……少し」


海未「心配をかけてしまいましたね。私は大丈夫です」

海未「口の中を洗ってきますから、先に寝ていてください」

穂乃果「うん、わかった!」


 ふりふりと尻尾のような髪の毛を揺らして、穂乃果は角を曲がっていきました。夢……一体……あれはなんだったのでしょうか。

 夜の闇に紛れる蝉の声、物好きな蝉も居たものです。あなたは異端児として、扱われているのでしょうか。これではゆっくりと眠れませんね。



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