6: ◆wOrB4QIvCI[sage]
2017/11/20(月) 14:45:16.71 ID:qVjd7KIq0
◇――――◆
一週間後
海未「……私が小さい頃のことですか?」
穂乃果「海未ちゃんが小さい頃のことかぁ」
穂乃果「こんなに石頭じゃなかったんだよ!!」
海未「なんですかそれは!?」
ことり「いつも泣きそうであうあう言ってて可愛かったね」
真姫「へえ?」
海未「ち、違うんです」
ことり「違くないよ」
真姫「ことりと穂乃果の方が先に出会ってるのね」
穂乃果「そうだよ」
穂乃果「海未ちゃんね幼稚園に来るの遅かったから」
凛「いつからそんなになっちゃったの?」
海未「そ、そんなにって……」
海未「私の稽古が始まったのが小学生の後半頃なので……多分そこからでしょうか」
ことり「確かにその辺りから礼儀作法にかなり厳しくなってたような……」
穂乃果「今の海未ちゃんの始まりなんだ……」
海未「小学生になったあたりから色々はじめてはいたんですが、本格的になったのはそのあたりです」
絵里「大変ね、遊ぶ暇なんてなかったんじゃない?」
海未「んー、まあ少しはありましたから」
海未「姉は私より随分と優秀だったと聞きます」
海未「でも――姉が勘当されたので……私は逃げ出すわけには行きませんでした」
にこ「そうなの……」」
海未「長女ということもあって、期待されていたんです。私の頃よりも遥かに厳しくて随分と苦労したようです、それに耐えきれなくて……と姉さんは言っていました」
海未「それこそ絵里が言ったように友達と遊ぶ暇もなく、稽古稽古稽古……と」
希「……それはグレても仕方なさそうやね、よく今日まで」
海未「少しは自分を褒めてもいいかも、しれませんね」
絵里「海未の家……すごいものね」
真姫「ここにいる誰よりもお嬢様よね」
穂乃果「真姫ちゃんだってすごいじゃん?」
真姫「伝統とか、家柄に関していうなら歯が立たないわ」
真姫「ウチのパパがね、是非園田さんの娘さんと話してみたいって言ってたもの」
凛「へーお嬢様だー!」
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