Pの姉妹はトレーナー!【アイドルマスターシンデレラガールズ】
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304: ◆Xx4o45zWU.[saga]
2018/01/20(土) 22:45:24.37 ID:/XJTWmdk0
彼女はこの恋に真剣だ。
今日以外のやり取りでもそのことは十分に伝わってきているし、俺も無下に扱うことはできない。

この半年ほど前にそんな彼女の本気を知ってしまったからには俺も本気の気持ちで返さねばならないのだ。

そして俺の出す答えは既に決まっている。

ベンチに座って何も言わずに白い息を吐くだけの俺達だったが、俺は着けていた手袋を外すと、彼女の手袋の上からその手を握った。

ちら、と彼女がこちらを窺う。
ゆっくりと俺の手をどかしてから手袋を外すと、彼女もまた素手で俺の手を握り返した。

こてん、と肩に乗っかる頭。
小柄で、それだけの仕草が可愛らしい。

お互いに頭を寄せ、どちらからともなく、視線を向け合う。
徐々に顔の距離は近くなっていき、外にいるにもかかわらず、唇を重ね合った。

軽く触れあうだけのキスをして、すぐに離す。
手を握る力は強くなっていた。



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