Pの姉妹はトレーナー!【アイドルマスターシンデレラガールズ】
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328: ◆Xx4o45zWU.[saga]
2018/01/20(土) 23:02:53.21 ID:/XJTWmdk0
熱は徐々にその温度を増していく。
俺の姉ちゃんの肩を抱く力は強くなる。
その手を腰に回し、さらに強く抱きしめる。

また数秒程続けていると聖姉ちゃんからぐっと押し返される感覚で俺はいったん彼女との距離をとる。

聖「ちょっと痛い」

咎めるわけでもなく、頬を朱に染めて困ったように笑う姉ちゃんが儚げで、俺の胸も痛む。

詠「ご、ごめん……」

聖「いや、そんなに落ち込まなくても……」

彼女はくすくすと笑って、こちらに顔を寄せる。
俺を見上げてゆっくりと目を瞑り、少しだけ口を尖らせる。

彼女の求める顔が愛おしいが、同時に躊躇いを覚える。
いつもと違って無理に迫ってこない聖姉ちゃんが別人に見える。

自分からキスすることもあまりないので、その点についても恥ずかしく思う。

心臓の鼓動は数段早くなったが、俺は姉ちゃんの唇に自分の唇を重ねた。
覚悟を決めて、さっとキスしてすぐ離す。

聖姉ちゃんはパチリと眼を開けると、にへらっと無防備な笑みを浮かべた。



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