Pの姉妹はトレーナー!【アイドルマスターシンデレラガールズ】
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81: ◆Xx4o45zWU.[saga]
2017/12/13(水) 11:52:35.68 ID:xMWvGEAO0
明「せっかくだし……一緒に入ろ?」

耳元でささやかれてドキッとする。
酷く暑い。きっとランニングで体温が上がったからだ。
こめかみまで動悸が響いてくるなんて疲れすぎだろう。

詠「はは……姉ちゃん疲れすぎ。確かに今日はペース上げ過ぎたよな」

俺は靴紐をほどき終わり、立ち上がる。
明姉ちゃんの方に振り返る。このとき俺は彼女のことを見なければよかったと後悔する。

懇願するような上目遣い。赤く染まった頬。
お互いの顔は息がかかるくらい近くにあって、艶のある唇が半分ほど開いていたのがいやに官能的だった。

数秒の間、俺はその光景に目を奪われ、自分の心臓の鼓動が大きく脈打ってくるのをしっかりと感じ取った。

明姉ちゃんの顔が自分に近づいてくるのを認めて、初めて俺は彼女から顔をそむけることができた。

詠「は、は、は、早く行って来いって!」

明「……いくじなし」

そう言いながら彼女はすっと俺の横を通り抜けていった。

詠「ごめん。でも軽々しくできないから」

明姉ちゃんに限らず、最初の人と付き合わなきゃいけない気がした。
だから勢いに任せて決めたくなかった。



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