【エロゲ風安価】春香「魔法戦士ですよ、魔法戦士!」その7
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24: ◆8K4B/3Nlpc[saga]
2017/12/04(月) 03:55:42.34 ID:2uCnNb0a0
響「さて今度こそお疲れさま!……って言いたいとこだけど、実は、美希に別のお客さんがいるんだよね」

声を掛けられても美希は身じろぎひとつしなかった。
ただ、わずかに視線だけが動き、自分のほうを向いたことを響は察知する。

響(これだけされてもまだ意識は残ってるんだなー。そのへんはさすが美希、ってことかも)

純粋に感心しつつ、響は指を軽快にスナップさせた。
あずさのハンドクラップよりも小さい動きと音ながら同様の効果が即座に発動し、
響の真後ろ、少し離れた空間に、美希のなじみの客が姿を現す。

美希「…………♥♥♥♥♥」

言葉もなく、相変わらず動くこともしなかったが、美希の表情がごくわずかに変わったことを響はすぐに見抜く。
スライムたちの快楽責めでどろどろに溶けかけていた美希の理性が、さらに融け落ちてゆく音がするようだった。

響「ふふ、また会えて美希もうれしいよね?ワム造ジュニア……は、今のとこ二度目、これが三回目かな?」

つい先日、廃墟となったスポーツジムでシャイニング・ミキと交戦し、幼体の何体かは撃破されつつも
完膚なきまでの凌辱を加え、牝奴隷としての礼儀を教え込んだワームがそこにいた。

美希(あ…イモムシ、しゃん……っ♥♥♥♥どぉしよ、いま、ミキ♥♥♥♥ご奉仕、できないよぉ……♥♥♥♥)

その姿を目にした瞬間、美希の頭をよぎったのはどう戦い抵抗するかといったことではなく、
奉仕するだけの体力がすぐには回復できそうもない、という危惧だけだった。

美希(それに、ひょっとして怒ってるかも…♥♥♥♥ミキが、スライムさんといっぱい、エッチしてたから♥♥♥♥)

鳴き声一つ上げず、自分のほうに頭を向けてじっとしているワームの姿を見、美希の心は千々にかき乱されていた。
そのシャイニング・ミキに、思いがけない提案が寄越される。

響「いくらいやらしくて使命感いっぱいのシャイニング・ミキでも、今すぐワム造ジュニアの相手はキツいよね?」

響「そこで、やっさしー自分は美希に、お助けのチャンスあげちゃう。誰か一人マジシャンの仲間、呼んでいいよー」

美希(なか、ま………マジシャンの……)

まとまらない頭でシャイニング・ミキは、「総帥」の言ったことを反芻する。
額面通りに考えれば、自分を助けに来てくれそうなマジシャンを呼んでいい、ということではあった。

響「よーく考えてね。ワム造ジュニアを美希といっしょに………それか最悪、一人ででも相手できそうな子がいいと思うぞ、自分」

美希(………なぁ、んだ…♥♥イモムシさんのお相手を、ミキといっしょにやってくれそうな……できそうな、ひと……♥♥)

美希(それならもう、ひとりしか、いないの………♥♥♥)

夢見るような笑いを浮かべた美希の脳裏には、すらりと細身の、青髪のマジシャンの姿が浮かんでいた。


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