【R-18安価】シャインマジシャンズ Sideブラックジャンボ Part5【ミリマス】
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116: ◆MTdNj//mgY[saga]
2017/12/06(水) 22:40:45.51 ID:+DF5ESRY0
戦闘員「さぁて、次は俺に……」

美也の意図も気付かずにニタニタと笑いながら、手を伸ばす戦闘員。
だがそれに対し顔をあげた美也は――強く睨みつける、決意の表情をしていた。

戦闘員「へ――――」
美也「っ!!」

呆気に取られた戦闘員達。
美也はその瞬間、自らの腕に強い力を込めた。
それは激しい光となり―――瞬間的に爆発して、周りを包み込んだ。

「う、うわぁっ!?」
「何だ何だ!? なにも見えねぇ!」
「くそっ、メスを逃がすんじゃねぇ!!」

一瞬にして視界が白くなったものの、しかし破壊力はない。
慌てる声ばかりが響き、混乱に包まれる。
そして、光が段々と収まっていき―――

戦闘員「……おい、アイツらは何処行った!?」
戦闘員「やっべ、逃げられた……」

美也とロコの姿は、忽然と消えていた。


    *    *    *



紬「…………」

アジトの最奥部。
とある一室に足を踏み入れた紬は、ある謎の機械を見上げていた。
その横のモニターには、ブラックジャンボ本部であるブーブーエスを映している映像。

美也「……っ、はぁ、はぁ……」
紬「っ!? ……美也さん!?」

それに呆気に取られていた間に、背後からの物音。
開かれた扉から顔を出したのは、弱りきった美也、そして彼女に背負われたロコであった。

紬「ひどい格好……大丈夫ですか!?」
美也「私は……大丈夫、です。それより、ここは……?」

べとべとの身体に、震えた身体。
その満身創痍とも言える姿に駆け寄り、肩を支える。
そんな美也もまた、この部屋に意味深に置かれていた機械に目を奪われていた。

紬「貼られていた紙によると…アレは、バリアを発生させている装置のようです」
美也「バリア……」
ロコ「っ……ブーブーエスの、バリアですね……」

一足先に辿り着いていた紬は、その機械の事を調べていた。
ブラックジャンボの本部を守るバリア。それを発生させている機械である、と。

ロコ「つまり、これをブレイクすれば……」
紬「……実は、もう電源は止めてみたんですが、まだバリアは動いていて」

合点のいったロコが身を乗り出すものの、紬はそれに対し首を振る。
既に彼女はそれも試していて、一刀の元に破壊していたのだが、映像に移るブラックジャンボ本部は未だ守られている。
どうして……と、三人が首を傾げたところで。

『……なぜなら、電源は三つあるからな』

ドコからか、男の声が響き渡った。


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