イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」
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178: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2018/04/18(水) 01:49:08.54 ID:GfDOc0rE0
…しばらくして・トレーニング室…

提督「はぁ…はぁ……はぁ…」薄いTシャツとジャージのトレーニングパンツ姿で腹筋に励む提督……まだまだ暑い盛りの南イタリアだけに、汗がぽたりぽたりと滴り落ちる…

リットリオ「さぁ、あと数回ですよっ♪」

アルマンド・ディアス(カドルナ級軽巡)「なかなかいい調子に見えますよ…提督、フォルツァ(頑張れ)♪」

提督「ひぃ…ふぅ……何で…こんな……串焼きの鶏みたいに……たらたら…汗を流さなきゃ……いけないのよ…!」

ライモン「運動は身体にいいですよ?」

チェザーレ「それに、たくさん汗を流すと一緒に老廃物が出るからな…頭皮にもいいと聞くぞ♪」数列あるフェンシングの試合レーンから出て防具を外した

提督「…んひぃ…ふぅ……」

コルサーロ(ソルダティ級駆逐艦)「へぇ、なかなか踏ん張ってるじゃねえか…あたしはてっきりすぐ音を上げるかと思ってたぜ♪」腕の立つチェザーレを相手に脚払いをかけたり締め上げたりと、「コルサーロ」(アラビア海賊)だけにルール抜きの猛烈な「海賊流フェンシング」を終え、感心したように声を上げる……

ボレア(トゥルビーネ級駆逐艦「北風」)「そうね、なかなか感心するわ」

シロッコ(マエストラーレ級駆逐艦)「…いいから。私と一戦交えるんでしょ?」どういう訳か妙に勘がいい褐色の駆逐艦「シロッコ」(砂漠から吹く強い南の季節風)が、練習用サーベルを取りあげる…

ボレア「はいはい…私の「北風」が乗った剣先をかわせるかしら?」

シロッコ「ふぅーん……ボレアこそ、この「歴史の立会人」に勝てると思ってるの?」防具をつけ、さっそく剣先を交える…

アントニオ・ピガフェッタ(ナヴィガトリ級)「…じゃあ、いいかな?」

アルピーノ・バニョリーニ(リウッツィ級大型潜)「もちろん…私は手の速さにかけては一流さ♪」大戦中のイタリア潜初の戦果として英軽巡「カリプソ」を沈めたバニョリーニ……そのせいもあってやたら手が早く、すぐに女の子を口説く癖がある…ピガフェッタに向けて白い歯を見せて笑いかけると、ぱちんとウィンクをした…

(※「カリプソ」…ギリシャ神話。漂着したオデュッセウスに恋をし「一緒にいる限り永遠の命と若さを与える」と言い、七年を一緒に過ごした巨人アトラスの娘。最後はオデュッセウスが故郷へ帰れるよう彼を手放せとヘルメス神に命じられた)


提督「ふぃー…ひぃ…はぁ…もうだめ…」マットの上にひっくり返る提督…白地に「R・モンテクッコリ」級軽巡のシルエットと、斜めに「Raccolta flotta d'italia」(イタリア艦隊これくしょん)と描かれたプリントTシャツが汗でびっしょりと濡れ、乳房に張りついている…

リットリオ「お疲れさまでしたっ…さ、どうぞ♪」

提督「ありがと…はぁぁ……」

ライモン「それはそうと…あの、提督…?」

提督「なぁに?…はぁ……ふぅ……」

ライモン「その…ブラは……お付けになってないのですか……///」張りついたTシャツから、ピンと乳房の先端が突き出している…

提督「ええ…腹筋する時にブラジャーなんて付けていたら蒸れて仕方ないもの」

ライモン「ま、まぁそれもそうですね…では、シャワーを浴びて着替えを……///」

提督「ええ、そうするわ……あー、こういう時は長髪を止めようかと思うわね。熱気がこもって暑いし…」

レオーネ(レオーネ級駆逐艦)「ふむ、それも悪くないかもな」なりは駆逐艦の中でもかなり小さいが、艦名が「ライオン」だけに迫力があり、いつも金茶色の髪がたてがみのようになっているレオーネ…

提督「んー……でもやっぱり切らないでおくわ。せっかく士官学校の卒業からずっと伸ばしてきたんだもの♪」

レオーネ「好きにするといい……それに提督の髪はいい匂いだ///」

提督「ふふ、ありがと…♪」ライモンに手を貸してもらい、トレーニング室から本棟に戻る小道へ出た…

………


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