イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」
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218: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2018/05/06(日) 02:10:51.35 ID:pszz9pYp0
…とある日・鎮守府の波止場…


提督「そのまま…そのまま…もう少し右に……はい、大丈夫♪」快晴で波のない昼間、波止場に集まっている数十人の艦娘たちと提督……

ドリア「ふぅ…いい運動ですね。私のようなおばあちゃんには大変でした♪」

提督「そんな色っぽいおばあちゃんがあってたまるもんですか…♪」むにゅ♪…いたずらっぽい顔をして、前からドリアの柔らかな乳房を揉みしだく提督……

ドリア「うふふっ…もう提督ったら、おいたがすぎますよ♪」ぎゅ…っ!

提督「わぷっ!…むぐぅ……むぅ///」かなり長身な提督もドリアの前では頭半分ほど背が低く、むずと掴まれて胸元に顔をうずめられた…

ドリア「…お分かりになった?」

提督「ぷはぁ…はい、分かりました///」

アヴィエーレ「……いやはや、それにしても助かったよ…基地祭の前に予備飛行させておきたかったからね♪」提督たちのいちゃつきぶりに苦笑いしながら、波に揺れている二機の飛行艇を眺めているアヴィエーレ……艶のある真っ赤な表面はいかにもレーサー機の塗装で、ちゃんと綱止めにもやい綱がかけてある…

ランチエーレ(ソルダティ級「槍騎兵」)「確かに綺麗な機体ね♪」

アヴィエーレ「そりゃそうさ…マッキM.33とピアッジォ(ピアッジョ)P.7……イタリアの誇る最高の飛行艇だからね」

エリザベス「それでわたくしたちもお呼ばれしているのですね…どうしてわたくしのウォーラスが必要なのかと思いましたが、これで納得いたしました♪」

ティルピッツ「私のアラド水偵も準備は出来ています」

アヴィエーレ「どうもありがとう…まぁせっかくだから一緒に飛ばしてみたくてね。波もないしさ♪」白いマフラーを後ろに跳ねあげると「ふっ♪」…と格好のいい笑みを浮かべる…

エリザベス「…なるほど。お茶をいただきながら水上機の飛行を眺める……優雅でございますね」

提督「…ねぇアヴィエーレ、それはいいけれど……」

アヴィエーレ「ん、何かな?」

提督「マッキはともかくピアッジォは…」

アヴィエーレ「嫌いかな?」

提督「別に嫌いなのじゃなくて…飛べるの?」

ライモン「?」

アヴィエーレ「あー…そう言うことか」

提督「ええ」

アヴィエーレ「なぁに、そんなこともあろうかと工作室であちこちの伝達ギアを調整したり改造したりしたからね…ちゃんと飛べるさ♪」

提督「ならいいけれど……でもそれを聞いたら私も楽しみになってきたわ♪」

アヴィエーレ「だろう?…よーし、諸君!」

チェザーレ「うむ」

ジュッサーノ「はい」

バリラ「なぁに?」

トレント「何でしょうか?」

アヴィエーレ「…これからこの二機の試験飛行を行おうと思う……まばたきせずに、かぶりつきでご覧あれ♪」もやい綱を解いて「パチン」と指を鳴らすと、半分幻のような操縦士がエンジンを回し、周囲に轟音と水しぶきが飛び散る…

リベッチオ「わぁぁ…すごいねぇ♪」

ベネデット・ブリン「ふむ…ブリン造船中将もこれを見ていたら飛行艇設計者に乗り換えたかも分かりませんな」

アヴィエーレ「うぅん…このエンジン音……それじゃあ離水させるよ♪」白い航跡を残しつつ一気に加速していくマッキとピアッジォの飛行艇と、そのあとに続くようにグレイとグリーンの二色迷彩を施した「ウォーラス」水陸両用飛行艇と濃いグリーンのアラドAr196水偵が滑走していく……

提督「わぁ…♪」




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