イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」
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[sage saga]
2018/03/01(木) 02:14:36.47 ID:bBCc8HBA0
マルチェロ「…という訳で、素敵な時間の最中だと言うのに無粋な憲兵に踏み込まれた……という訳なのだ」
提督「…」
リットリオ「ふふっ、それもいい思い出ですよ♪」
ガリバルディ「そうよ…それにそのちんぴらを運河で「洗ってやった」話、痛快でいいわ♪」
トレント(トレント級重巡)「そうですね…少しはらはらしましたけど、なかなか面白いお話でした」
スクアロ(スクアロ級中型潜)「…私ならもっとシンプルにかたをつけていただろうがね……たとえばそのスリが逃走中に「不慮の事故」で橋から転落するとか……いずれにせよお楽しみの最中に憲兵とは…興ざめだったろう」
…艦名がサメ(海のギャング)にちなんでいるからか、びしっと決めたスーツ姿だったり「ゴッドファーザー」に出てくるアル・パチーノの物真似が得意なスクアロは、物騒な事をさらりと言ってのける…
コルサーロ(ソルダティ級駆逐艦)「あぁ、そいつはまったく災難だぜ…だいたいあたしに言わせれば、憲兵だの警察だのって言うのはガミガミ言ってばかりでロクな事をしやがらねえ」兵種を艦名にしているソルダティ級の中では珍しい名前の「コルサーロ」(アラビア海賊)が息巻いた…
エモ「…でも、お姉さんたちはすごかったから///」
ダンドロ「いかにも…相変わらずヴェネツィアのクルティザンたちは素晴らしかった♪」
モチェニーゴ「ああ、あれだけの女性たちを抱けるなら……提督、どうかしたか?」
提督「はー……あなたたち、憲兵隊と揉めてくれたわけね…」
マルチェロ「…まずかったか?」
提督「まずいとは言わないけど…憲兵隊の事だから、きっと査察か特別監査か……参ったわ」
マルチェロ「あー…本官が至らないばかりに迷惑をかけてしまった……申し訳ない」
提督「あぁ、いいのよ…むしろ聞いていて面白かったわ」
マルチェロ「そうか?」
提督「ええ…ただし、今度はスリを捕まえても「水浴び」をさせたりはしないようにね?」
マルチェロ「了解した♪」
………
…数日後・執務室…
カヴール「提督、年度替わり最初の書類が届きました」
提督「はぁぁ…相変わらずどっさりね……」
カヴール「まぁまぁ、私も手伝いますから…ね?」
提督「ありがとう……実際、一人で片づけられる量じゃないわよね」
カヴール「そうですね…よかったらライモンドとドリアも呼びましょうか?」
提督「そうねぇ、しばらくだけ手を借りましょうか……はぁい?」軽いノックの音に返事をする
リットリオ「提督、いいですかぁ?」
提督「あら、リットリオ…そうね、お話くらいならいいけれど、この書類が片付くまでそれ以上の事は出来ないわよ?」
リットリオ「それならリットリオも手伝いますよ?」
提督「あら、本当?…ありがとう、助かるわ♪」
リットリオ「…ふふっ、提督にキスしてもらっちゃいました♪」
カヴール「おかしいですね……私はさっきからお手伝いしているのに」
提督「貴女は秘書艦でしょう?…でもいいわ♪」…ちゅっ♪
カヴール「うふふっ、これでまた頑張れます♪」
提督「そうね、協力して片づけましょう」
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