イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」
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966: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2025/03/02(日) 02:00:35.38 ID:gtZKY0WA0
リベッチオ「わぁ、素敵なバレッタとスカーフ! ありがとう、提督♪」

アッチアイーオ「私のはマフラーに手袋ね」

提督「リベッチオはいつも元気に走り回って髪が大変でしょうから、まとめられるようにね……アッチアイーオは哨戒の時に寒いでしょうから、少しでも暖かいように」

アラジ「あ、靴下にセーターだ♪」

提督「貴女だって出撃が多いのだから、替えのお洋服も多い方がいいでしょう?」

ペルラ「あら、このハンドバッグは……」

提督「以前、コートと合わせたいけれど値段が折り合わないって言っていたでしょう? だから私からプレゼント♪」

ペルラ「覚えていてくれたのですね……♪」小さな口にえくぼを浮かべると「ちゅっ♪」とほっぺたにキスをした……

提督「ふふっ、いまのキスだけでお釣りがくるくらいだわ♪」

…あちこちにほどいたリボンや包装紙が散らかり、きゃあきゃあと楽しげな歓声が響き渡る……ルチアもそんな気分を察してか尻尾を振りながら駆け回り、提督の足元にまとわりついてはまた走って行く…

提督「それにしても良かったわ。みんなが喜んでくれて」

チェザーレ「きっと礼代わりの夜這いが続いて、明日は腰が立たなくなるであろうな♪」

提督「ふふっ、望む所よ」

チェザーレ「ほほう、ずいぶんと余裕ではないか」

提督「ええ、もとより明日は執務なんてしないつもりでいたもの♪」ちろりと舌先を出していたずらっぽい表情をしてみせた……

………

…翌朝…

デルフィーノ「おはようございます、提督っ」

提督「あ゛ー……お゛はよ゛う、デルフィーノ……」

デルフィーノ「うわわっ!? 提督ってば声がすっかりしゃがれて、一体どうしたんですか……あっ///」

提督「お゛ほん……見ての通りよ……」

デルフィーノ「うわぁ///」

アッチアイーオ「おはよう、提督……って、休暇明け早々からずいぶんとお楽しみだったようね?」

提督「楽しかったには楽しかったけれど、それ以上にくたくた……歯を磨いてくるから、甘いミルクコーヒーを持ってきてもらえる?」

…二日酔いのように頭を抱え、数人の艦娘たちが寝息を立てている天蓋付きベッドからよろめきながら這い出てきた提督……脱ぎ散らかされた服を踏まないようステップをとるようにして歩きながら、椅子の背にかけてあったナイトガウンをひっかけて化粧室に入っていった…

アッチアイーオ「前にも似たような事があったけれど、どいつもこいつも本当に色ボケばっかりね……シーツごと引きずり出してやろうかしら」

デルフィーノ「それだとシーツが破れちゃいますよ……」

アッチアイーオ「私だってその程度のことは分かるわ。そのくらい腹が立つってことよ」

エウジェニオ「だったら意地を張らないで素直にお呼ばれしておけばよかったじゃない……♪」色白な裸身をさらけ出しながらベッドの上で起き上がり、ものうげな動作で髪をかき上げる……

アッチアイーオ「私は十把一絡げで提督とベッドに入るなんてごめんだわ」

ガリバルディ「……とっかえひっかえで愉しむのもたまには良いものだけどね?」起き上がってエウジェニオを抱き寄せると、にんまりと笑みを浮かべた……

アッチアイーオ「くだらない事を言ってないでとっとと出ていってくれない? どうせシーツもぐちゃぐちゃでしょうし、早いうちに洗濯をかけたいから」

ガリバルディ「だ、そうだ」

エウジェニオ「ふふっ、この余韻が良いのに……残念ね♪」

アッチアイーオ「ざれごとはいいから早くしてちょうだい、ここはナポリあたりの連れ込み宿じゃないのよ」

エウジェニオ「ふふふ、せっかちなんだから……それより二人とも、良かったら片付けの前に私と愛を育んでみない?」腰に手を当ててむすっとしているアッチアイーオと、その後ろで恥ずかしそうに顔を赤らめているデルフィーノに向かってしなをつくってみせた……

デルフィーノ「あう、それは……その……///」

エウジェニオ「いいのよ、どうせシーツも洗うんでしょう? ……それに、私は貴女たちのことだって抱きたいと思っているわよ?」

アッチアイーオ「……いいからさっさと出ていって!」からかうような調子で誘ってくるエウジェニオにしびれを切らし、床に落ちていた枕を投げつけた……

エウジェニオ「ふふ、悪かったわ♪」たやすく枕を受けとめると小さく肩をすくめ、優雅にベッドから降りた……

ガリバルディ「ああ、まったくだ……それとデルフィーノ、もし良かったら後で私の部屋においで♪」

デルフィーノ「あ……えぇと、はい……///」

アッチアイーオ「まったくもう……!」


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