イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」
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◆b0M46H9tf98h
[sage saga]
2025/06/23(月) 01:27:06.44 ID:pVaFL7kl0
…しばらくして…
バリラ「……とく、提督」
提督「う……ぅん」
ライモン「あ、気がつきましたね」
提督「ライモン……私……」
バリラ「ふふっ。提督ったらお母さんがあんまり「いい子いい子」していたらのぼせちゃったのよ」
提督「そういえばふっと頭から血の気が抜けて……」
ライモン「まったくもう、心配したんですよ? ……もう大丈夫そうですか?」
提督「ええ、おかげさまで……柔らかい枕と素敵な眺めのおかげですっかりいい気分よ♪」
…更衣室の縁台に寝かされ、バリラのむっちりしたふとももに頭をあずけた状態の提督をライモンが心配そうにのぞき込んでいる……ライモンはバスタオル一枚を巻いただけで、その形の良い胸がタオルからはみ出している…
ライモン「もう、わたしがこれだけ心配しているのに……///」
提督「ありがとう、ライモン……バリラ、貴女も」
バリラ「いいのよ♪ それよりお水でも飲んで」氷の浮いたレモン水のグラスを差し出した……
提督「ありがとう、いただくわ……っと」
バリラ「だめよ、一気に起き上がろうとしちゃ……このところ書類仕事も忙しかったみたいだし、ちょっと疲れていたんじゃない? さ、お母さんが支えてあげる♪」ずっしりとした乳房の谷間に頭を預けさせ、後ろから抱きかかえる形で支えた……
提督「こんなに座り心地のいい椅子はローマでもなかったわ♪ ……二人とも、重ね重ねありがとう」冷たいレモン水ですっかり調子を取り戻した提督……
バリラ「ふふ、して欲しくなったらまたいつでもお母さんが甘やかしてあげる……今度はのぼせないようベッドにしましょうね♪」
ライモン「提督、必要ならわたしもいつだってお側にいますから……///」
提督「ええ、嬉しいわ♪」
…数日後・提督居室…
提督「……これでよし、と」
アッチアイーオ「あら、朝から迷彩服なんて着てずいぶん大仰じゃない。一体どうしたのよ?」
提督「ええ、休暇も明けたし定例の小火器の作動テストをしないと……武器庫の小火器を運ぶから、手空きの娘たちに手伝ってくれるよう頼んでみてくれる?」提督は長い髪を結い上げ、イタリア軍独特の茶系と緑を基調としたデジタル迷彩の上下と黒の軍用ブーツで固め、射撃用の耳栓を首から下げている……
アッチアイーオ「分かったわ」
…数十分後・屋外射撃場…
アッチアイーオ「ここに置くわよ」
提督「ええ」
ジェンマ「持ってきたぞ、提督……」
提督「ありがとう、助かるわ」
…鎮守府と体育館の間をつなぐ屋外の小道から少しはずれた場所に広がる屋外射撃練習場……寒々しい冬の森を背景に、コンクリートブロックや塀で「コの字」型に囲まれた射撃場は優秀なイタリア陸軍工兵隊が築いたもので、レーンの数こそ少ないがきちんと作られている……そのレーンの前には鎮守府配備の小火器が一揃い運び出され並べられている…
アッチアイーオ「それにしても藪から棒ね」
提督「そうね。銃の手入れそのものは時々やっているけれど一年を通して規定の弾数を撃たないと管区司令部に言われるし、ちょうどいい機会だから……射撃、始めるわよ!」
…耳栓を付けるとベレッタM12S短機関銃を取り上げてストックを広げ、肩付けすると弾倉を込める……周囲に大声で伝えるとボルトを引き、的に向けて狙いを定めた…
提督「……っ」ダダダッ、ダダダッ!
ジェンマ「ふっ。流石は提督、なかなかの腕前だ……普段はこういう銃は使わないんだが、私もやってみよう」ダダッ!ダダダダッ!
アッテンドーロ「どうせ消費しなきゃいけないんだもの、気前よく撃とうじゃない」ダダダダダッ!
…退屈しのぎやスポーツの代わり、あるいはちょっとした憂さ晴らしも兼ねて手伝いに来た艦娘たち……生身の人間である提督よりもずっと頑丈な艦娘はMG3軽機関銃だろうと腰だめで軽々と取り回せる…
アミラーリオ・ディ・サイント・ボン「たまにはこういうのも爽快で良いものですな」バララララ……ッ!
アミラーリオ・カーニ「同感です」バララララ……ンッ!
提督「腰だめでその集弾ぶりはすごいわね……とってもじゃないけれどかなわないわ」
提督「……どうやら私にはピストルくらいがちょうどいいみたいね」レーンを離れると苦笑いを浮かべ、ケースに入っているベレッタ・ピストルを取りだした……
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