26:名無しNIPPER
2018/01/02(火) 17:57:47.40 ID:5pH9wHSz0
「ありがとうございますっ!わたし、頑張りますっ!」
「ああ、よろしく」
差し出された右手を私は両手で握った。私は、あの夜に見た一筋の光の中に今いるのだと実感した。彼の掌が、そう言ってくれた気がした。
「ところで、憧れって言ってたけど、誰のこと?うちの事務所のアイドルか?」
「はいっ。そうです」
そう言うと、彼は考える素振りを見せた。
「んーっと、モデル経験あるし、楓さんとかか?」
「いえ、違いますっ」
私は1度息を吸った。この名前を挙げることに、勇気や覚悟はなかったが、改めて憧れと言うにはどこか羞恥に見舞われるのである。だが、尻込む意思はそこになかった。
「諸星きらりちゃんですっ。シンデレラプロジェクトの、凸レーションのっ!」
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