3:名無しNIPPER
2018/01/02(火) 04:25:28.86 ID:5pH9wHSz0
それでも、部活が休みの時や、走り足りない時は、心の奥にすっかり住み着いてしまった、何かモヤモヤとする黒雲が、私の気分に陰を落とし、上手く寝付けずにいた。そう言う夜に私はパパとママが寝静まった深夜に一人、携帯のラジオアプリでラジオを聴くことで、時の流れを誤魔化そうとしたのである。幸い、バックナンバーとして放送済みの番組も聞けるため、深夜といえど番組に困ることは無かった。
『それじゃあ、そろそろお茶会にゲストを呼んでみよっか!☆』
お気に入りのラジオ番組から売れっ子アイドルの城ヶ崎美嘉ちゃんの声がする。方向性は違えど、同じモデル時代の時から、彼女のことは知っていた。アイドルになるために移籍したと聞いた時は驚いたが、やはり、カリスマと呼ばれるだけあってか、彼女はアイドルという世界でも、その戦線で引けを取ることを知らなかった。
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