【艦これ】どうなるかなんて知ったことではない【あんこ】
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32:名無しNIPPER[saga]
2018/01/04(木) 22:11:32.64 ID:7n0SE+G+O

「ね、Admiral? 」

「……うん? 」

夜の帳が下りて久しい時間。
太陽の光は隠れ、宵闇の薄暗さが身に染みる。

目の前の丸テーブルにはブランデーの瓶が数本と何度乾したか定かではないグラスが二つ。

あれ程外へ気晴らしに行こうと言ったのに、
あれ程カクテルを嗜もうと言い張ったのに。

気付けば俺は目の前の女の色香な囚われている。

輝く金糸の流れるような清流。
それでいて粘つくように舌舐めずりする赤い舌。

過剰な程女らしさをアピールする肢体。
それでもなお均整の取れた人形と見紛う柔肌。

酒に惑わされたか、というと否としか言えない。
押しの強さに負けたか、というとそれも違う。

運命論者ではなかったつもりだけれど、
決して女に慣れていないつもりではないけれど、
けれど、それでも、この女には抗い難い。

「ご褒美でも情けでも欲でもいいわ。…………今だけは、私の火照り、鎮めて? 」

「…………」



【その熱さに、俺は……】



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3.……俺には、妻が
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6.?!!?!!?! む、無理! や、ヤぁぁぁぁ!
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