7: ◆6zhMICf/Vo[saga]
2018/01/20(土) 02:34:02.05 ID:ccohGWAj0
「家まで送ってくださるなんて……少し不甲斐ないというか、立場が逆転してしまったと言うか」
「あの、顔真っ赤ですけど、大丈夫ですか?重くありませんか?」
「えっと……『あんまり動くと意識しちゃう』…って、どういう?」
「……あ、すみません。ここです。一度下ろしてもらっても?」
「いたた……歩けないことはないですが、少し痛みますね……」
「先程から視線も筵のように集めていますし……もう、おばさんたちったら」
「あそこでどんな話をしているのでしょうね?ボーイフレンドと思われていたらどうします?」
「ふふ。冗談ですよ」
「さて、今は自重してますが好奇心で水を差されては面白くありません。さっさと部屋に行きましょう」
「ただいまー。お父さん、お母さん、お婆ちゃん、ホウ、スイ、居るー?」
「……いないようですね。この時間なら、お父さんたちは沖のほう、ホウとスイはオハナタウンで遊んでいるのかも」
「というわけで、わたししか居ませんが。わたしの家にようこそ、トレーナーさん」
「といっても、もてなすことは出来そうにありませんが……わたしの部屋はこっちです」
「あ……ふふ。杖代わりですね。助かります」ギュ
「よい、しょ。あ、今年寄りっぽいとか思いませんでした?」
「そんな慌てて否定すると、かえって怪しくなりますよ。わかってます。冗談ですから。ふふふっ」
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