モノクマ「深夜枠に移動になっちゃった」白銀「えっ?」【安価コンマスレ】
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17: ◆l29qlKqfi.[saga]
2018/01/30(火) 22:01:13.52 ID:wE1Bync00
レス下さった方々ありがとうございます。
明るく終われるか修羅場るかは安価次第ですが、よろしくお願いいたします。

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2日目(早朝)


「夢野!?どうした、夢野!!」


夢野「ん……あ?」

肩を揺すられ、目を覚ます。ゆっくりと瞼を開いていくと、星が居た。愛嬌のある顔は心配そうな表情を浮かべて此方を見ている。お尻が冷たい。固い床の感触。どうやら地べたに座ったまま寝ていたらしい。そのまま辺りを見回せば、茶柱の部屋が見えた。前方だ。距離はある。自分が見張っていた時から立ち位置は変わっていない。

夢野「……夢?」

そんな筈は無い。
零れた声はそう続きそうなイントネーションをしていた。余りにもリアリティーが有り過ぎた。昨日見た画像なんて目ではない。音は兎も角、匂いまで覚えている。夢特有の曖昧さがアレには無かった。アレとはつまり、茶柱と百田のセッ……。

夢野「んああああああああああああああああぁぁ!!?」

星「!?」

気付いたら叫んでいた。濃厚な絡み合いを思い出した為でもある。だが、それだけではない。というよりもそれ所ではない。

星「少し待ってろ。東条を呼んで……」

夢野「呼ぶな!何でもない!何でもないんじゃ!!」

異常としか思えない様子に立ち上がろうとする星の手を掴んで引き留める。それに逆らわず、此方を見る顔はやはり心配そうな顔をしていた。純粋な善意だろう。だが、それは不味い。

夢野「茶柱の部屋を見張っていたら寝てしまっただけじゃ!問題なんぞ何も無い!部屋で眠り直すから先に行ってくれ!」

星「………分かった。だが、せめて部屋まで送……」


夢野「問題ないと言うとるじゃろうがっ!!」


妥協案も怒鳴り声に掻き消され、星には打つ手が無くなった。夢野の顔は耳まで真っ赤であり、目尻には涙まで溜まっている。明らかにおかしい。しかし、こうまで言われてしまえば黙らざるを得ない。少しの押し問答の末に折れた星は食堂へと向かい始めた。

夢野「〜〜〜!!」

尚も何かを言いたげな様子で此方をちらちらと見ながら食堂に向かっていく彼に悪いと思いながらも夢野は立ち上がり、自分の部屋に進んでいく。

内股となり、両手でスカートの前後を抑えながら。

意外と早く動ける幼い腿には透明な液体が伝っていた。



この時、星か夢野が茶柱の部屋の方を見ていれば気付いただろう。その部屋の扉が何かを誘うように、少しだけ開いていたことに。



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