モノクマ「深夜枠に移動になっちゃった」白銀「えっ?」【安価コンマスレ】
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18: ◆l29qlKqfi.[saga]
2018/01/30(火) 22:03:47.85 ID:wE1Bync00
2日目(朝)


その後。


最原「何を考えてるんだよっ!!」

食堂に辿り着いた星が耳にしたのは聞き慣れない怒鳴り声。そして、ガタゴトと豪快に椅子が倒れる音。悪い予感が当たったか。顔を顰めながら星が中に入ると予想と寸分違わぬ光景が広がっていた。

王馬「……いったいなぁ。言われたから見せただけなのになんで殴るのさ」

椅子を巻き込みながら床に転がっているのは王馬。手で拭っている口元には血が付いている。殴り飛ばされたのであろう頬は青紫に腫れている。だが、それでもチェシャ猫めいた笑みは崩れない。

最原「ふざけるなっ!このっ、離してよゴン太君!」

ゴン太「駄目だよ!暴力なんて紳士のすることじゃないよっ!」

対する最原は羽交い絞めにされていた。殴ったのは言うまでもなく彼だろう。目が血走りかけている。ここまで怒気を露にしているのも珍しい。尋常でない暴れ方だ。恐ろしいことに体格差のあるゴン太の拘束からさえ逃れかけている。食堂の扉が開きっ放しで他に人が居ないのも気にかかるが、今はそれどころではない。問題は彼等の後ろに居る残りの少女、赤松だ。顔面蒼白で震えていた。

余りにも判り易い状況だった。尋ねられた王馬がメールを見せたのだろう。

“今日送られてきた赤松としか思えない女が全裸で階段を上る光景”画像付きメールを。

星「……どうしてこうなっちまったんだか」

言いながら星は最原達に近付いていく。何をどうするかまでは考えていない。ただ、無視する気はなかった。脳裏には自分を含めて皆で笑い合っている光景が浮かんでいたからだろう。


夜(場合によっては昼)に移行。 誰が何処で何をするか
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