モノクマ「深夜枠に移動になっちゃった」白銀「えっ?」【安価コンマスレ】
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345: ◆l29qlKqfi.[saga]
2018/04/24(火) 01:20:34.65 ID:N7nckkZJ0
読んでくださった方々、レス下さった方々誠にありがとうございます。
安価は八割方参考にさせて頂いております。
希望度については黙秘。

それでは続きを上げていきます。続きって言ってもなんか説明回みたくなっています。

>>248の続きになります。

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自覚は無かったが、やはり体力の限界だったのだろう。
何時の間にか本当に寝てしまったらしい。どの位寝ていたかは不明だが、眠る前より明らかに身体が軽くなっている。それでも気怠いし、傷も疼くが、倒れなければ十分。これなら殺しに行ける。出来るだけ苦しめたいが、護衛も居るだろうから贅沢は言わない。聞く事だけ聞いたらすぐ殺そう。

さて、まずはこの部屋からの脱出だ。話し声が聞こえない以上、作戦会議が終わって皆行動し始めたということに違いない。怪我人を放置するほど非情な人達ではないから一人は残ってくれている筈。戦力と性格を考えれば、本命は茶柱さんで対抗馬は春川さん。百田君絡みで揉めたかもしれないが、この二人以外だとスペアボディ達に対抗できないから殆ど確定。春川さんが残っている場合は黙認してくれる可能性も有るが、茶柱さんだと無茶をするなと止められるだろう。そうなってしまうと最悪の場合、殺せなくなる。百田君達が負けてくれるならチャンスは残るが、勝ってしまうと幽閉程度で済まされるのが目に見えている。それだけはご免だ。あの男は私が殺す。
突くべきはフェミニストの情か。格闘家といっても介護対象には警戒が薄い筈。隙を見て絞め落とすくらい……。


白銀「……ふーん。シャッフル機能って奴だっけ。部屋の定員は二名だし、許容量オーバーしまくったからバグが何かで発動しちゃった感じかな」


等と恩知らずな事を考えていたら、意外な声が聞こえてきた。白銀つむぎ。私達を監禁したチームダンガンロンパとやらの一員だそうだ。

白銀「と、起きたみたいだね。おはよう東条さん。体は大丈夫かな?っていうか、茶柱さんの制服違和感バリバリでなんかのコスプレっぽいね」

東条「………おはよう白銀さん。特に問題は無いわ」

身じろぎの音で察したか、起きていることはバレているらしい。仕方なしに体を起こせばベッドの傍に座っている彼女の背中が見えた。無理やり首を捻って此方を振り返っている彼女は普段通りの表情だった。妙だ。両手が後ろ手に回され、手枷で拘束されている。希望的観測で彼女を信用したにしても、これでは護衛にもならない。

白銀「あーっと。SMプレイモード解除」

いや、手枷は普通に外せるらしい。カチャリと音がしたかと思えば鎖に引っ張られて何処かに消えていく。手足を解放された彼女はあっさりと立ち上がり、伸びをする。目をきつく瞑り、身体を震わせながら反り返る彼女の顔は解放感に溢れていた。そんな彼女に無言で歩み寄っていく。

白銀「ん〜、拘束されるのって地味にきついんだよね。地味に骨がバキバキ言ってるよ」

東条「SMプレイモード発動」

そして、天海君の部屋で言われた台詞を言ってみた。だが、何も起きない。

白銀「あ、拘束機能は誰でも使えるって訳じゃないよ。部屋に指示できるのは基本的に部屋の主だけ。って言っても、主が意識を無くしちゃった時とか、自分が罰せられたいとか思っちゃった時とかは部屋の主導権を渡しちゃうけどね」

拘束しようとしていたのを見透かしていたのか、動揺するでもなく言われてしまった。目と鼻の先にまで寄っても反応は無し。殴られる可能性があるという事は判っているだろうに、呑気に準備体操を続けている。力尽くで拘束するか?勝率は判らないが、出来ないことはないと思う。だが、下手に体力を使うのは勿体ない。加え、聞きたいことも出来てしまった。

東条「部屋の主?」

白銀「うん。ラブアパートって要はカップリング妄想用の部屋だからね。本来の定員は二人で、攻め受けの掛け算で成り立ってるの。あと、スペアボディで自分×自分も有り。あ、掛け算って言って判る?ほら、ナルト×サスケみたいな奴の事だよ。前に何回か布教したと思うけど」

東条「覚えているわ。メイドだもの。理解できなくても仕える人達の好きな物を把握しておくのは当然の事よ。ということはこの部屋は白銀×東条……いえ、白銀×誰かの部屋という事かしら?」

白銀「そうそう。やっぱり頭の回転早いね。ただ、白銀×東条の部屋で合ってるよ。ついさっきまで私達が居たのは東条×王馬の純愛部屋。で、東条さんのスペアボディが徹夜で見張っていたから私と王馬君は何時までも拘束を解けなかったって訳。ま、解けても主はあっちだから指示し直される前に口塞ぐしかなかったんだけどね」

東条「そう……待って。さっきまで居た?」

白銀「あ、気付いてなかったんだ。狸寝入りしてたみたいだから判ってると思ってたけど、自分だけが寝落ちしちゃったって勘違いしてたかな?ここはさっきまで皆で作戦会議してた部屋じゃないよ。皆眠らされて別々の部屋に飛ばされてる。王馬君に貸してた本は王馬君の所有物扱いで持っていかれたみたい。地味に凄すぎな機能だよね」

言われて部屋を眺めてみる。よく見たら確かに変わっていた。ベッドの上に積んでいた大量の単行本が半分程度消え去り、吹き飛ばされた筈の扉が元通りになっていた。成る程。状況は判った。

東条「そう。じゃあ、天海君が狂った理由は判るかしら?もしかして、貴方が何かしたのかしら?」

白銀「何もしてないよ。なんか何時の間にかあんな感じになっちゃってた。っていうか、恋愛バラエティとかのおまけモードまで殺伐にする意味なんてないしね。ただ、上が路線変更したみたいだから私は兎も角、モノクマ辺りが実は何かやらかしてたって可能性はあるよ。ま、生徒の自主性に任せるって主義だから、動機の配布とかはともかく、洗脳して無理やりやらせるって事はない。だから多分……」


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