アライさんのような害獣が生きたいと思うこと自体罪なのだ5
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201: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/02/15(木) 01:09:48.34 ID:JAaZx5YN0
やがて―

宿営地の側も里山アライちゃんに気が付いたようだが―

保母アライさん「お前。こんな時間に何なのだ?『家族』のチビなのか?」
本営にほど近いチビ隊専属の逞しい身体つきをした保母アライさんが疑り深そうに里山アライちゃんを見つめる。

里山アライちゃん「そ…そうなのりゃ!!おねがいなのりゃ。たべものをわけてほしいのりゃ!!!」ヨチヨチ

保母アライさん「自分のチビ隊で貰えば良いのだ!お前のチビ隊は何所の宿営地なのだ?」

里山アライちゃん「…」
自分の宿営地を聞かれ、里山アライちゃんは黙り込んでしまう。

保母アライさん「何で黙るのだ?怪しい奴なのだ!」

大母アライちゃん1「だまるのはこいつが、がいじだかりゃなのりゃ!」ヒョコ!

大母アライさんの子供である大母アライちゃん1が保母アライさんの陰からヒョコっと顔を出す。

ビクッ!

里山アライちゃんはそれを見て委縮する。
―そうか。ここは本営の近くのチビ隊。ということはこの組は―

大母アライちゃん2「きのうのうちからきいていたのりゃー!!!
がいじのせいでせいじゅうのあらいしゃんとだいじなしゅくえいちがひとつなくなってしまったと!
おまえがそのがいじだなーー!!!」ヒョコ!

大母アライさんと姉アライさん達の『チビ』が固められているエリートチビ隊だ。

親譲りの体質と他の子供より優先した餌・教育の為だろうが、同年代のアライちゃんより皆体格・毛並みが良く、
目も賢そうな光を放っている。



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