アライさんのような害獣が生きたいと思うこと自体罪なのだ5
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200: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/02/15(木) 01:07:12.38 ID:JAaZx5YN0
元保母アライさん『ガイジの面倒なんて看たくないのだ!』
元副保母アライさん『どうせお前は追放処分なのだ!!』

かつてお乳を分け与えてくれた『育ての親達』は面倒を嫌って、里山アライちゃんを途中で放り捨てると、
取り合えず仮に割り振られていた避難先の宿営地に引き上げて行った。

『家族』のこれまでの方針と先回りしている恩寵アライさんが伝えたであろう命令により、
死んだ母アライさんの他の『チビ』は面倒を看てもらえるだろうが…。

里山アライちゃん「みっかでてがらをあげりゅなんてむりなのりゃ…。
あらいしゃんはまだにほんあちでたてないのりゃ…。おなかきゅーきゅーでうごけないのりゃ…」ヨチヨチ

トボトボ当てもなく無く歩く里山アライちゃん。
二本足で立てたところで―このアライちゃんはどうする積もりなのか?

兎も角、近場のチビ隊宿営地に近づいていく。
何とか、餌や寝所だけでも分けて欲しい。

トボトボトボ


里山アライちゃん「だれかあらいしゃんをたしゅけるのりゃ…。このままではあらいしゃんが…」ヨチヨチヨチ

里山アライちゃん「…」
―このままではあらいしゃんがかわいそうなのりゃ―
喉元まで出かかった言葉を里山アライちゃんは何とか呑み込む。

この『家族』ではその言葉は禁句なのだ。
大母さんは自分のことをツライツライ言うけものが大嫌いなのだ…。




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