アライさんのような害獣が生きたいと思うこと自体罪なのだ5
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270: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/02/22(木) 03:56:23.76 ID:ocaUhLjL0
アライグマ・アライさん子供の『巣立ち』(独立)は平均で生後10 ヵ月〜1年ほど。
20 週までは、子供は母親と一緒に夜間に採食し、巣穴も共にし、同居する。
その後も出生年の冬は、母親の巣かその近くに留まり、翌春早くから独立するようになる。

元種のメスのアライグマの子供・及びアライさんは、巣立ち(独立)・性成熟後も、
母親の巣の近く・行動圏内に留まることも多く、餌条件が許す限りは血縁個体同士で同居する傾向がみられる。

ただ、オスの子供は巣立った後は徐々に母親の巣から遠くへ遠くへと離れていく。
自分の行動圏(縄張り)を獲得し、『自分の番(ばん)』になったら、
今度は自分の番(つがい)達をその中に囲い込まなければいけないのだ――


恩寵アライさん「大母さんも雄をどうするかは相当迷っておられたのだけれど…。
最終的には他の姉号持ちアライさんと一緒に、ご先祖の流儀に原則的には倣うとお決めになったのだ!!!」

貧乏籤アライさん「つまりさっきのお話の応用なのだ!
アライグマ・アライさんの習性通り、雌のチビは…『暖簾分け』のことはあるにしろ、
基本『家族の構成員ならぬ構成獣』として側に残すのだ。

暫くはまだこのまま、実母の『十匹隊』の下で一緒に暮らし、
生まれてから20週が過ぎた頃にチビ同士で『十匹隊』を作るのだ。
一隊に一匹は成獣の指導アライさんを付ける予定なのだ。

生後半年前後では、まだまだチビも未熟…。覚えることも勉強することもいっぱいなのだ!」


恩寵アライさん「10か月から一年がたつ頃に―つまりこれまでなら『巣立ち』を迎えていた頃になって―ようやく半人前。

亜成獣アライさんとでもいったところなのだ…。
その頃になって、ようやくチビの『十匹隊』も準戦力扱いできるのだ。そして雄のチビに関しては…」

恩寵アライさんはチラリと悲し気な、寂し気な視線をする。



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