アライさんのような害獣が生きたいと思うこと自体罪なのだ5
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3: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/01/31(水) 01:55:33.59 ID:oPVR1UW+0
(あらすじの続き)

そんななか、当初はアライさんに厳しい態度を取っていた蛇張村青年団長達は、
『ある出来事』をきっかけに態度を徐々に変化させ、あくまで『郷土復興』を優先させながらも、
アライさん達や野生動物・野生フレンズの痛みにも思いをはせるようになる。

他方、セルリアンとの戦争から月日が経つにつれ、生活習慣や文化、身体能力・発達傾向の違いなどから
人間・フレンズ間の軋轢も徐々に表面化しつつあった。

フレンズの生殖能力の安定化やその基礎能力を不安視する者。
人間とそれ以外の生物の境目が揺らぐことに憂慮の念を抱く者。
かつての『戦争』の置き土産である社会の不条理。

日本政府によるフレンズの分断統治政策により、中間支配階層と位置づけられている『ジャパリ組』、
及びそれが指導管理している『公益社団法人日本フレンズ協会』。
彼女らもまた、人間側の思惑とは別に彼女たち自身の『理』により、その身の行方を定めつつある―様でもある。


人間からの根滅圧力・帰還運動によるプレッシャーを背景に、かつて『廃墟アライさん』と呼ばれたアライさんは、
自身を『大母アライさん』、幹部を『姉アライさん』とする『擬制的母系・母権家族集団』を形成。
その上で親衛隊兼家政機関兼幹部養成機関である『恩寵組(『恩寵を有するアライさん』)をお供に『家族』の支配権を固める。


付近のアライさんを配下に地盤固めをしつつ、村落部居住アライさんの疎開を成功させ、
複数の県境にまたがる地帯に版図を拡大、半野生化した家畜・家禽をも捕獲し、
『家族』の船出はまずまず順調に思われたのだが…。

勢力圏境界付近の放置林に分住していたアライさんと手入れに来た人間(TTT会)間の衝突を契機に
事態は再び緊張の色を増していく。




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