アライさんのような害獣が生きたいと思うこと自体罪なのだ5
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39: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/02/02(金) 02:37:23.25 ID:MdtvDMRT0
洞姉アライさんはポリポリ頭を掻きつつ答える。

洞姉アライさん「人間は貪欲なけもの。
さっきドングリ姉アライさんが言った『一部の例外』さえ、きっと目障りなのだ…。
まあ、アライさん的には、結局同じなのだ。
人間の妄想・心配の動機が、『身命への恐怖』なのか、『持ち物・縄張りの侵犯』への恐怖なのか。
どっちでもアライさん狩るべし、そう考えるはずなのだ…」

そして、ことこの島国において、現法制上、ジャパリアライさん以外の野良アライさんには、
一切の持ち物・縄張りが許容されていない。草一本土一掴みを犯すことさえ、ヒトから見れば罪なのだ…。
ならば―

洞姉アライさん「まあ、和議がもし成れば―という話を置いておくなら、現状、アライさんが考えるべきなのは、
いかに上手く立ち振る舞うか、という事なのだ。
別に人間と仲良くなれ合うという事ではないのだ。
そうではなく、奴らが言う『害獣』なりに効率よく収奪を行い、
一方で決定的なレッドラインは踏まないに越したことはないのだ!
奴らが『損』を覚悟でアライさん達を攻めようとするほどではいけないのだけれど…、
逆に侮られ過ぎても衝突が増すのだ!」

チビに無分別に石を投げたと言う子供は―ちょっとは懲りたのだ?

大母アライさん「…」チラリ
大母アライさんは、幹部間では何度も話したやり取りの一部を貧乏籤アライさんに敢えて聞かせている。

貧乏籤アライさん「ムグムグハグハグ…」

大母アライさん「おい!」
貧乏籤アライさん「!!??」

大母アライさん「ここまでの話。お前、理解できるのだ?
一般子分アライさんと幹部の齟齬があんまり大きいと困るのだ!」
貧乏籤アライさん「ムグ…。ゴクン!大吉なのだ!『人間とは程よく、距離を考えながら対峙する』。
『家族』で力を合わせれば、結果的に一匹ずつの負担が減るだけでなく、
仮に個々のアライさんが倒れても、その血縁が後代に残る可能性を高められるのだ!」

大母アライさん「…」
―一応、ここまでは分かるのだ?じゃあ、これがその応用編―



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