28: ◆uc0/sWUMkSOW[saga]
2018/02/08(木) 20:43:57.27 ID:ZhKHPlulo
【2F】
精霊術師「――――ビリオン・サンダーッ!」
精霊術師「――――ビリオン・サンダーッ!!」
精霊術師「――――ビリオン・サンダーッッ!!!」
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・
・
精霊術師「はぁ……っ、はぁ……っ」
勇者「お疲れ様」
精霊術師「ええ、勇者様もね。……良い盾っぷりでしてよ」キュポンッ……ゴクゴクゴク
勇者「そりゃ、全人類の盾になる男だからな」
精霊術師「ふふふ、それは頼もしいですわね」キュポンッ……ゴクゴクゴク
勇者「ところで、……さっきからMPポーション開けすぎじゃないか?」
精霊術師「2人きりですもの。……大魔法を連発する分、魔力消費も嵩みますのよ」キュポンッ……ゴクゴクゴク
勇者「でも、そんなに飲んだらさ」
精霊術師「……?」
勇者「おトイレ、近くならない?」
精霊術師「……――――――ッ!?」ブルッ
勇者(あ、いま意識したのか。ランプが完全に黄色くなった)
精霊術師「な、なにを仰いますの!? は、はいえるふは、トイレに行ったりなどしませんのよ?」/// ソワソワ
勇者「……えっ、なにその情報」
精霊術師「こ、高貴な、ハイエルフにも、なりますとね? 自ら穢れを出したりは、しませんの。……だから、それは、無用な心配ですわ」モジモジ
指を立てて教え諭すように、涼しげな表情を作るエルフ。
しかし下半身は密やかに内股を摺り合わせていた。
勇者「へー、ふーん、そう。じゃあもっと飲んで良いよ」キュポンッ
精霊術師「ひぇっ!? ……いえ、あの、もう、魔力はまっくすまで溜まりましたので……お気遣いだけで……」///
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