あなたが目を覚ますと、見知らぬ天井が広がっていた。
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◆ALICE6.PAk
2018/03/07(水) 15:05:15.50 ID:OC4ozsPX0
>>9
あなたは部屋を出る前に、自分の状態を確認する。
とはいえこの狭く暗い部屋に鏡の類はなく、あなたは自身を主観的に視る以外の手段を持ち合わせていない。
仕方なく、あなたは下を向いて、あなた自身を見つめ直した。
立ち上がったあなたの視線は、決して高いとは言えない。身長は精々150cm程度だろうか。
頬を掠める白銀は、長く伸ばされたあなたの髪だ。癖のないそれは、さらさらと視界の端で揺らめいている。
両手をみる。雪のように白く肌理細やかな肌は、暗闇の中で浮き上がって見える。
なだらかな胸元には微かに脂肪がつき始めているが、まだ二次性徴を終えているものではない。
腹部から尻にかけてもまだ女性的な曲線を描いているとは言えず、代わりに10代前半特有のハリと艶が見て取れる。
その下には健康的な両足が存在している。右脚には古い足枷が繋がれているが、あなたの歩行を邪魔するものではない。
全身を隠しているのは麻の囚人布で、その下には同じく麻の、けして着心地がいいとは言えない下着がある。
下着で隠された局部は今は見えないが、これは何を隠そうあなた自身の身体だ。もし見ようと思えば、それは簡単に見られるだろう。
着ている服や足枷こそ傷だらけだが、あなたの身体には傷一つ見受けられない。
そしてあなたは自身の右上腕に、黒く何らかの文字が刻印されているのがわかる。
焼かれたものだろうか。触れても痛みはなく、また痒くもない。
刻まれた文字は、直線的な記号に見える。それは少なくとも、知識としてあなたが知り得るものではない。
それが文字列であれば、5文字程度だろうか。後ろの2文字は掠れて読めないが、前の2文字はくっきりと浮かんでいる。
それは、次のようなものである。
ttps://pbs.twimg.com/media/DXqgiWMW0AA3oup.jpg
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