あなたが目を覚ますと、見知らぬ天井が広がっていた。
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55: ◆ALICE6.PAk[saga]
2018/03/13(火) 04:40:50.14 ID:vVYgXq6C0
>>52
 リィンにこの先の同行を願い出る。
 あなたの誘いを受けて、彼女はまるで当然のように首を横に降る。そこには断固とした拒絶が感じられた。
「お誘いは嬉しいけどね」
「ボクにとっては、コレを見続けていることだけが唯一の楽しみなんだよ」
 輝石の輝きを背に受けて、彼女の顔が影に隠れている。
 そこにある表情は果たしてどういったものか。強い光に遮られ、それを見ることは叶わない。
 しかし言葉には、輝石への信仰と執着が隠されることもなく顕になっている。
 彼女の価値観では、この周辺から離れることなど想像もできない行為なのかもしれない。
 像に掲げられ周囲を照らすそれは、しかし信仰するほどの美しさがあるようには見えない。
「それに大丈夫さ」
 リィンは像の肩から飛び降りると、輝く鱗粉を中空に残しながら飛翔する。
 流線的な軌道を描いた後に、彼女はあなたの目の前までやってくる。
「ボクはここから離れることは無いからね」
「もしもボクに会いたくなったら、またここに戻ってくると良い」
「ボクはいつまでもここで待っているよ」
 そう言って、彼女はにっこりと笑った。

>>53
 あなたは女神像の後ろ左右にある、空の台座に近づいていく。
 それは刻まれている文字以外は、剣が刺さっていた台座と全く同一のものだ。
 その頂点には、横一文字に何かを指す穴が存在している。
 それらはふたつとも、何か細く、長いものを刺すための台座だ。長剣などがあれば、丁度いいように見える。
 そして、それらの穴に、今の所特殊な何かは感じられない。


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