ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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163: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2018/08/02(木) 01:37:22.15 ID:SVT2e+dd0
ベアトリス「失礼します。お二人とも私に「ご用」があるそうですが……いったい何ですか?」

アンジェ「あぁ、来たわね…用と言うのは他でもないわ」

ドロシー「いよいよ今夜から「本業」に取りかかることになったから、その手はずを確認しておこうってわけさ」

ベアトリス「今夜からですか……うー、緊張してきました…」

ドロシー「そう固くならないで、いつも通りにやればいいさ……それでだ」

ベアトリス「?」

ドロシー「ちょーっと頼みがあるんだよなぁ♪」にやにや笑いを浮かべながら詰め寄っていくドロシー…

ベアトリス「な、何ですか…」

ドロシー「アンジェ」

アンジェ「…ええ」さっと後ろに回り込んで、両腕を押さえるアンジェ…

ベアトリス「きゃあっ!?」

ドロシー「すこーし人工声帯をいじらせてもらって…と」

ベアトリス(CV…大塚明夫)「な、何をするんですかぁ!」

ドロシー「うわ、何だか妙に渋い声になったな……って、そんなことはいいんだって…よし、このくらいか?」

ベアトリス「……っ!?」何か叫んだらしく「キィーン…」と甲高い音が響いた

ドロシー「…うっ!」

アンジェ「まるで耳鳴りの音ね…まぁ、このくらいの高さならいいでしょう」

ドロシー「だな」

ベアトリス「?」

ドロシー「あー…よく「歳を取ると高い音が聞き取りにくくなる」って聞いたことないか?」

ベアトリス「…」

アンジェ「その様子だと聞いたことがありそうね」

ドロシー「なら話が早い。要はそいつを活用しようって訳さ…今日から情報をのぞき見するわけだが、私がメモ帳だの何だのを読み漁っている時に誰かが来たんじゃ都合が悪い……そこでベアトリス、お前さんが廊下の掃除をしているふりをして、誰かが来たらこっちに向けて叫んでくれればいい」

ベアトリス「?」

アンジェ「どうして見回りには聞こえない音域だと分かるのか…と言いたいの?」

ベアトリス「♪」

アンジェ「それは簡単よ…」

………

…数時間後・商社の裏口…

ドロシー「こんばんはー」

警備員「おー…今日は冷えるなぁ」

ドロシー「まったくだねぇ……相方にいたってはこのザマさ」

ベアトリス「…」古ぼけてはいるが元は良かったらしいコートにくるまり、ガタガタ震える…真似をしているベアトリス

警備員B「風邪かい?」

ドロシー「みたいなんだ…かといって休んじゃったらお金がもらえないからね」

警備員「頼むから吐いたりしてオフィスを汚さないでくれよ?」

ドロシー「あたしだってそう願いたいよ…な、そうだろ?」(今だ…!)

ベアトリス「…(もう、勝手な事ばかり言わないで下さいっ!!)」

ドロシー「ああ、言われなくったってさ」(よし、聞こえてない…これで少しは楽になるってもんだな♪)

警備員B「ちゃんとやれよ?」

ドロシー「そのくらいあたしにだって分かってるよ」




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