ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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182: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2018/08/21(火) 10:55:41.17 ID:SwP1jpUQ0
ベアトリス「…これで勝負です!」

ドロシー「あいよ」

アンジェ「ええ…それで、手札は?」

ベアトリス「私はスリーカードですが、お二人は?」

ドロシー「悪いな…フォーカードだ」

アンジェ「ストレート」

ベアトリス「む……分かりましたよ」

アンジェ「いい加減そのくらいで止めておいたら」

ベアトリス「そうやって勝ち逃げする気ですか。そうはいきませんよ?」

ドロシー「って言ってもなぁ……かなり負けが込んでるぜ?」

ベアトリス「むむむ…!」

ドロシー「分かったわかった、もう少しだけ付き合ってやるから」

ベアトリス「…じゃあ引いて下さい」

ドロシー「あいよ……よし、勝負だ♪」

アンジェ「そう。私は降りる…ベアトリスは?」

ベアトリス「むぅ……待ってくださいね…」余裕の笑みを浮かべるドロシーを穴が開くほどじっと見つめて、どうにか気持ちを読み取ろうとする…

ドロシー「ほら、勝負するのかしないのか…どっちだ?」

ベアトリス「…分かりました、降ります」

ドロシー「そうか、ならいただきだな…♪」指でペニー硬貨をはじき上げ、落ちてきた硬貨をパシッとつかまえるドロシー…

ベアトリス「で、手札はどうだったんです?」

ドロシー「…知りたいか?」

ベアトリス「はい」

ドロシー「ブタさ…何にもなし♪」ぱらりと手札を開いてみせる…

ベアトリス「えっ!?」

ドロシー「ふふーん…これだから「ポーカーフェイス」っていうのさ♪」

アンジェ「ドロシーはまだまだだけれど、ね」

ドロシー「私は感受性が豊かなんだ……どこかの冷血動物とは違ってな」

アンジェ「好きなだけ言っていなさい。じゃあ今度は私が…あら、ベアトリスは今ので一シリングに達したようね」

ベアトリス「え?…あ、本当ですね……」

アンジェ「ならこれで「訓練」はおしまいにしましょう」

ベアトリス「むぅ、途中までは結構勝てたんですが…って、訓練?」

ドロシー「ああ、言わなかったっけ?」

ベアトリス「言わなかった……何をです?」

ドロシー「実は今のも訓練だった、ってこと。カードをやりながら表情や捨て札から相手の心理を見抜き、逆にこっちの意図はさとられないようにする読心術の訓練だったのさ♪」

アンジェ「ええ。相手の心を見抜く練習よ」

ベアトリス「じゃあもしかして…」

ドロシー「最初に私が茶化してあおったのもわざとだったのさ……しかしベアトリスはわっかりやすくていいな♪」

アンジェ「まだまだ訓練しないといけないわ」

ドロシー「ま、そういうアンジェも「とあるプリンセス」の事になると目の色が変わるがね…♪」

アンジェ「…」




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