ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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◆b0M46H9tf98h
[sage saga]
2018/03/31(土) 03:18:57.83 ID:v8Ho/nM40
ドロシー「残念だったな…どうやらあの二人は昼飯にでも当たっちまったらしい、そこで伸びてるよ♪」
ちせ「うむ…どうやら無駄骨とあばら骨を折ったのはそこの二人らしいの」
ちんぴらA「…ぐぇぇ」
ちんぴらB「うげぇ…」
フランキー「げっ…またアンタたちなの!?」
ドロシー「ああ、その「アンタたち」さ……ちょっとこっちに来て真面目な話をしようじゃないか」
フランキー「あのねぇ…アタシだってやられっぱなしでいるわけじゃないのよ!」やたら派手な背広の内ポケットに手を伸ばした……が、その瞬間に手が止まった…
ドロシー「分かったからその豆鉄砲はしまっておけよ…な♪」ロングコートの下から、一フィート銃身のモーゼル・ピストルがぴたりと体を狙っている…
フランキー「…わ、分かったわよ」けばけばしい金メッキの入った小型リボルバーを地面に落とす…
ドロシー「オーケー、じゃあこっちでじっくりと話そうぜ?」
フランキー「仕方ないわね、アタシの負けよ……とでも言うと思った!?」裏道に入った瞬間、もう一丁隠していた小型リボルバーに手を伸ばす…その瞬間ドロシーの編み上げブーツがみぞおちに叩きこまれ、ゴミくずと一緒にレンガ塀まで吹っ飛んだ…
ドロシー「おおかたそんなことだろうと思ってたさ……ま、こうなったら落とし前をつけさせてもらおうじゃないか♪」にこにこしながらモーゼルを抜いて遊底を引いた
フランキー「ひっ…ア、アタシを殺したって何にもなりはしないわよ!?」
ドロシー「おいおい、冗談だろ?…少なくともロンドンが少し綺麗になるじゃないか♪」
ちせ「…うむ。ところで「これ」はうちがやりたいのじゃが」
ドロシー「よせよ、お前の刃物で切り刻んだらミートパイの具にだってならなくなっちゃうだろ♪」
アンジェ「…この銃、せっかくの新品だから楽しみたいと思ってたの…脳天に接射したら後ろはどんなふうに穴が開くのかしら」かちりと撃鉄を起こす…
フランキー「ひぃっ…神様お助け……!!」
ドロシー「ぷははっ、聞いたかよ♪……こいつ今になって神様に祈ってやがる…ドブネズミの祈りの方がまだ聞いてもらえるだろうよ♪」
アンジェ「ええ、ここ一番のジョークね…今度お友達と話すときに使わせてもらうわ」
ちせ「うむ、面白い奴じゃな…殺すのは最後にしてやろうかの♪」
ドロシー「あ、それじゃあ表の手下どもとこいつを山分けにするのはどうだ……一人で一人ずつ楽しめるぜ?」
アンジェ「あの二人はもう動かないわ…面白くないから却下」
フランキー「あわわわ…お願いよ、アタシなんだってするわ!」
ドロシー「よせよ、お前の命なんてあのパン屋の玄関マットの分にもならないっての♪」
アンジェ「おしゃべりはもういいわ…さ、楽しませてちょうだい」
ちせ「うむ、それがよいの」
フランキー「わ、分かったわ!…あのパン屋はアンタたちにあげるから!」
ドロシー「ふわぁぁ…おっと、あくびしたら引き金を引きそうになっちまった……で、何だって?」
フランキー「こ…今後この辺りのシマは全部あんたたちに譲るわ!」
アンジェ「…悲しいことに世の中には口約束だからって、平気で約束を破る人がいるのよね……あら…この銃、引き金がずいぶん軽いみたいね」
フランキー「あ、あのパン屋の証文ならちゃんとあるわ!……法律事務所だって文句も付けられないやつよ!」
ドロシー「そうか…それじゃあとりあえず「あの店の権利は全て放棄します」とでも書いて、ばっちりサインしてもらおうか」
フランキー「か、書くわ…っ!」
ドロシー「うん、よく書けてるな…それじゃあ、地獄の門番によろしくな♪」
フランキー「そんな…アタシはちゃんと……!?」ガツン…ッ!
ドロシー「……あーあ…せっかくの銃が汚れちまったな」重い固定弾倉の所で頭を一撃し、借金の証文をひらひらさせるドロシー
アンジェ「頭の骨が陥没しそうな勢いだったわね…生きてる?」
ドロシー「あぁ…死体を作ると後が面倒だからな。それに生かしておいてもこういう奴は警察にも駆けこめないし、沈黙しててくれるさ」
アンジェ「そうね…それじゃああの店主に、店を買い取った事を伝えましょうか」
ドロシー「ああ、そうしようぜ」
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