ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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524: ◆b0M46H9tf98h[saga]
2021/03/30(火) 11:28:19.16 ID:QAO32eKs0
…数日後・夜…

アンジェ「…」

プリンセス「どうかしたの?」

…お互いに裸身のまま、後ろからアンジェを抱きしめているプリンセス…

アンジェ「いいえ」

プリンセス「ふふ、貴女は私の前だと嘘が下手になるわね…「シャーロット」」そういってくすりと小さく笑うと、ふと心配そうな表情を浮かべた…

プリンセス「……何かあったの?」

アンジェ「大したことじゃないわ…ただ、ドロシーのことを少し」

プリンセス「ドロシーさん?」

アンジェ「ええ…それと今回のことを」ランプの薄ぼんやりした橙色の光のなか、つぶやくように言った…

プリンセス「…良かったら話してくれる?」

アンジェ「そうね……彼女はこう言う任務には向いていないのではないか、そう思うことがあるの」

プリンセス「でも、ドロシーさんの実力は折り紙付きでしょう?」

アンジェ「確かに腕前は一流よ、それは否定しない」

プリンセス「じゃあどうして?」髪を撫でていた手を止めると、腑に落ちないような顔をした…

アンジェ「前にも同じようなことを言ったかもしれないけれど、彼女はロマンチストすぎるのよ…今回も撃つべき相手に情が移りすぎて、引金が重くなっていた」

プリンセス「……きっとアイルランドの血がそうさせるのね」

アンジェ「かもしれないわ。けれどこの世界で「ためらい」は死につながる。褒められた特質ではないわ…ドロシー自身も内心ではそのことに気付いている。だからいつもあんな飄々とした軽薄な態度を取っているのね」

プリンセス「わざとそうしているの?」

アンジェ「おそらくは…そうでないと自分の「役割」にのめり込みすぎてしまうから」

プリンセス「そう……じゃあ貴女はどうなのかしら「シャーロット」?」

アンジェ「…私は任務に私情を挟んだりはしない」

プリンセス「本当にそう言い切れる?」

アンジェ「ええ…なぜなら貴女以外のことはどうだっていいからよ「プリンセス」」

プリンセス「……じゃあ、もし「私を撃て」と命令されたら?」

アンジェ「そのときは私が「プリンセス」になって、貴女に撃ってもらう」

プリンセス「残念、不正解よ」

アンジェ「?」

プリンセス「正解は「私と貴女でその命令を下した人を撃つ」よ」

アンジェ「ふ…全く貴女にはかなわないわ」

プリンセス「…それともう一つ」

アンジェ「なに?」

プリンセス「せっかくベッドを共にしているのに他のことを考えているなんて許せないわ…罰として今夜は寝かせてあげません♪」そう言うなりアンジェを抱きしめ、唇を押し当てた…

アンジェ「んんっ、んっ……!?」

プリンセス「ぷは……♪」

アンジェ「…プリンセス///」

プリンセス「最近はキスも上手になってきたのよ……これもアンジェのおかげかしら?」

アンジェ「……もとより上手だったわ…///」

プリンセス「なぁに、よく聞こえなかったの…もう一度言ってくださる?」

アンジェ「はぐらかし方も上手になったわね……」

プリンセス「ふふ、そうかもしれないわ…でも、今は任務のお話はなし♪」そう言うとアンジェを仰向けにしてその上にまたがった…

アンジェ「あ、あっ……あん…っ♪」

………


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