ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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◆b0M46H9tf98h
[sage saga]
2026/02/11(水) 00:25:05.28 ID:8wV//Rp20
褐色髪「この時間にお夜食を食べるのって、何となくサロンの貴婦人になった気分よね」
巻き毛「分かるかも」
蜂蜜色「これもらうわよ」
砂色髪「あ、ちょっとぉ!」
年かさ「リリアン、私はもうお腹いっぱいだからあげるわ」
砂色髪「ありがとうございます。ミス・リビー」
年かさ「いいのよ。その代わり明日の掃除ではバケツを運んでもらうからね……ベアトリス、貴女ももうちょっとお食べなさい。そんなちょっぴりじゃあ夜中にお腹が空くわよ?」
ベアトリス「ありがとうございます、では頂戴しますね」
年かさ「はいはい。これでお皿も空いたし……ちょっと片付けてくるから、食べたら早く寝支度をするのよ」
一同「はい、ミス・リビー」
年かさ「まったく、返事だけは一人前なんだから……」
…しばらくして…
砂色髪「……はぁ、ベッドってありがたいわ」
ベアトリス「そうですね」
巻き毛「あとは急な呼び出しがなきゃいいけど……」
蜂蜜色「私は一度寝付いたら朝までぐっすりだから、その時はお願いね」
褐色髪「そうなったら頭から冷水を浴びせて起こしてあげるわよ♪」
年かさ「いいから、いつまでも騒いでないで……明かりを消すわよ」
褐色髪「あ、待って……!」
…普段は機械のように決まった動きで堅苦しく過ごしているが、寝室ともなると年相応に騒がしい女の子としての部分が出る侍女たち……二回りほども離れている年かさの侍女にせかされながらベッドに潜り込むと部屋の明かりが消され、常夜灯のぼんやりした光がかすかにドアの輪郭を示している…
………
…
…深夜…
蜂蜜色「……エイミー、エイミー」
褐色髪「なぁに、リリアン」
蜂蜜色「……化粧室、行きたくない?」
褐色髪「そうね……いいわ」
ベアトリス「///」
…寝付きの浅いベアトリスの耳に、ベッド越しにぼそぼそとささやく小さな声が聞こえたかと思うと、二人の侍女がもぞもぞとベッドを抜け出て抜き足差し足で寝室を出て行く音が入ってきた……純粋なベアトリスは少し前まで(一人で行くには少し怖いほど廊下の距離が長く暗かったりするので)本当に連れ立って化粧室へ行くものだとばかり思っていたが、プリンセスとの経験やドロシーが話す冗談交じりのあれこれから、こんな時間に連れ立って化粧室へ行くのがどういう意味かおおよその見当がついてしまっていた…
巻き毛「……リリアンとエイミーってば、まーた化粧室に行ったみたいね」
砂色髪「本当にあの二人ったらお盛んだこと♪ ま、リリアンは顔も良いし……それにピアノも上手だっていうものねぇ?」
巻き毛「……くすくすっ♪」
ベアトリス「……っ///」恥ずかしい事に、おおよそどんな事をするのかの想像もついてしまう……
砂色髪「どうせだから押しかけていってからかってやりましょうか♪」
巻き毛「いやぁだ、もう……♪」
血色の悪い侍女「……いい加減静かにしなさいよ、いったい何時だと思っているの」ベアトリスから数台離れたベッドから大きさを抑えてかすれたような……しかしキツい声が聞こえてくる……
巻き毛「……っ、ごめんなさい」
血色の悪い侍女「いい加減にしなさいよ……ベアトリスや他の娘だって寝ているんだから、騒ぎたいなら表でやって」
砂色髪「はーい……本当にあのミス・パリド(青ざめた顔)はやかましいんだから……」
巻き毛「くくっ……♪」
パリド「……なに、ふざけてるの?」
砂色髪「いーえ、めっそうもない。それじゃあお休みなさいまし♪」
パリド「ふん……」
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