ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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◆b0M46H9tf98h
[sage saga]
2026/02/23(月) 01:01:37.14 ID:4ZeRAPKR0
…数日後・メイフェア校…
ドロシー「よーし、それじゃあ報告を聞こうじゃないか」
ベアトリス「はい」
…常日頃から情報漏洩防止のため「できるだけメモは取るな」と教え込まれているベアトリスは、足元を探るように一つ一つ思い出しながらそれぞれの人物像や宮殿内であった出来事を報告した…
ドロシー「それじゃあ一人目」
ベアトリス「……侍従のミスタ・ハスキンです」
ドロシー「理由は?」
ベアトリス「姫様がこれまで侍従や侍女になれなかった人たちにも門戸を開いたことで、王宮内の伝統が乱れると思っているためです」
ドロシー「ほーん……脅迫状が置かれていた日にプリンセスの執務室に近づけたか?」
ベアトリス「目撃は出来ていませんが可能だったと思います」
ドロシー「そうか、お次は?」
ベアトリス「侍女のミス・ストーンです。普段は主に読書室の掃除や整頓を受け持っていますから、忍び込むのは簡単なはずです」
ドロシー「理由はありそうか?」
ベアトリス「私が調べた限りでは特に……でも、一度だけガゼルさんと話しているのを見かけました」
ドロシー「ガゼルか……ノルマンディ公に付いている腕利きの褐色女だな」
ベアトリス「はい。離れていたので何を話していたかまでは分かりませんでしたが、叱責されているようだったので……」
ドロシー「発破をかけられていたか、脅されていたか……とはいえそれだけじゃ弱いな。ほかは?」
ベアトリス「えぇと、次はですね……」
…一方…
プリンセス「ありがとう、アンジェ」
アンジェ「いいのよ……それより学校内で問題は起きなかった?」
プリンセス「ちっとも♪ せいぜいラテン語の書き取りが大変だったくらいね」
アンジェ「そう、ならよかった……んっ///」
プリンセス「ぷは……貴女とキス出来なかったのも辛かったわ」
アンジェ「プリンセス……んんぅ///」
プリンセス「ちゅっ、ちゅ……ふふ、可愛い。私のシャーロット♪」
アンジェ「ちょっと、誰がどこで聞いているか分からないのよ……///」
プリンセス「大丈夫よ、こんな耳元でささやいているだけなんだから……ね?」
アンジェ「大丈夫じゃないわ……///」
プリンセス「ふふっ……ベアトは可愛いけれど宮殿の寝室であんまりするわけにもいかないでしょうし、なにより小っちゃくてすぐへろへろになっちゃうから物足りなかったんじゃないかしら♪ でも私となら一緒にたくさん愉しめるわね?」じりじりとにじり寄って来て、胸元のリボンを解きながら上目遣いで微笑んでいるプリンセス……
アンジェ「あのね、私はそんなことのために来たわけじゃないのよ……///」
プリンセス「あら、そうなの……パリから取り寄せた素敵なネグリジェがあるのに、残念ね?」
アンジェ「……お楽しみはまず報告を聞いてからよ///」
プリンセス「ええ♪」
………
…
…一時間後…
アンジェ「はぁ、はぁ……」
プリンセス「はぁ……ふふっ♪」
アンジェ「ふぅ……まったくもう……」
プリンセス「これでまた頑張れる?」
アンジェ「……ええ」くたびれきった身体を横たえ、額に乗せるように腕を投げ出しながらもほのかに微笑んだ……
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