ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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◆b0M46H9tf98h
[sage saga]
2018/05/11(金) 11:40:57.69 ID:seBLmBr70
プリンセス「あ、ここはチャリング・クロス駅……そう言えば近くに素敵な服地屋さんがあったわね、そこに行きたいわ♪」
エージェント「分かりました。プリンセスの言う通りに車を回して」
…駅構内…
貴族「…言う通りに新聞を買って、株式欄を開きました……」
ベアトリス「よろしい、ではそのページから「アルビオン・インペリアル貿易」の株価を調べて最初の数字と末尾の数字を並べろ」
貴族「…は、はい……数字は「15」です…」
ベアトリス「…ではホームを見て車体に「15」のつく客車を残らず探せ……そして見つけたらその最初の一等客車に乗り、15番目の駅で降りろ」
貴族「は、はい…」
ベアトリス「もし15駅なかったら折り返して15になるまで乗れ…いいな?」
貴族「わ、分かりました……15…15のつく客車…」
…
エージェント(紳士)「奴か…なるほど、新聞の株式欄片手にしきりに周囲を見回しているな……」
エージェント(旅行者)「…押さえますか?」
紳士「ばかを言うな。奴が共和国の連中とコンタクトした所で両方を一気に取り押さえるのだ……む、奴が目的の列車を見つけたようだぞ」
旅行者「それでは私が乗り込みます」
紳士「私もだ……いいか、君は二等に…私は一等車に乗る」
旅行者「了解…しかしここが手薄になります」
紳士「構わん、奴の動きから言ってあれが本命だ…」
…
…駅のそば・裏道…
ドロシー「遅いぞ、ベアトリス」
ベアトリス「ふー、遅くなりました…」
ドロシー「……まずはその声を戻せよ」
ベアトリス「あ、そうでした……はー、やっと元の声に戻れました」
ドロシー「よし、それじゃあ今度は別方面だな…」
…
…一方・高級百貨店…
プリンセス「まぁ、これお洒落ね♪」
支配人「わざわざお越しいただき光栄でございます」
プリンセス「いいえ…これなんてどうかしら?」
支配人「大変よろしいかと存じます」
…
…百貨店の裏通り…
エージェント(記者風)「…おい、タレコミのランデブー・ポイント(会合地点)だってのはこの辺りだろ?」
エージェント(貧乏人風)「……おかしいな、誰もいやがらないぜ…?」
プリンセスの警護官「…おい、そこの二人…止まれっ!」
エージェント(記者)「な、何ですか…私は「アルビオン・タイムズ」の記者ですよ!」
プリンセス警護官「それが仕事をさぼって貧乏人とひそひそ話か?…確保しろ!」
エージェント(貧乏人風)「くそ、こっちも同業者だぞ!」
警護官「ほざけ、おおかたプリンセスに危害を加えようという共和国の回し者だろう…どうだ?」
警護官B「は、やはり小型リボルバーを隠しておりました!」
警護官「そんなことだろうと思った…至急プリンセスを退避させるようにと連絡しろ!」
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