ドロシー「またハニートラップかよ…って、プリンセスに!?」
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99: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2018/05/23(水) 10:51:35.71 ID:9OpwdMO+0
…お茶の時間…

アンジェ「事情は聞いたわ、ちせ…今後はそう言うことのないようにお願いするわ」

ちせ「うむ…あい済まなかった……」

アンジェ「分かってくれたなら結構…さて、今回の任務よ」

ドロシー「えー、また任務かよ……コントロールときたら、あたしたちを機械か何かだとでも思ってるのか?」

アンジェ「それだけ私たちが役に立っていると言うことよ…嬉し泣きでもすることね」

ドロシー「おいおい、ずいぶん冷たいじゃないか…んん?」

アンジェ「ドロシー、頭を撫でくり回すのは止めてちょうだい」

ドロシー「へいへい…で、任務の中身だな」

ベアトリス「そうですよ、ふざけている場合じゃないです」

アンジェ「全くね……ちなみに今回の任務は「舞踏会に出ること」よ」

ドロシー「…は?」

プリンセス「まぁ…そこで情報の交換をするのかしら?」

アンジェ「その答えは当たらずと言えども遠からずね……今回の舞踏会は王国外務省主催の国際的なもの。当然各国の「同業者」が来るわ」

ドロシー「それはめでたいな…それで?」

アンジェ「ちせはよく御存じのようにアルビオンが「王国」と「共和国」に分かれていることで、諸外国はどちらを支援するのが有利なのか……はたまた、アルビオンの植民地や海外の権益を横取りする機会はいつなのかを、目を皿のようにして注視している」

ちせ「うむむ…確かに私の国もこちらで言う「極東」の権益を確保しておこうと必死じゃからな……」

アンジェ「そうでしょうね…そこでコントロールとしては、各国のスプーク(幽霊…転じてスパイのこと)が誰なのかよく見ておきたい……もしこれから必要になったら王国の弱点を流してもいいし…それが反対に「アルビオンそのもの」に対する脅威だとしたら、どこかで食い止める場合も出てくる」

ドロシー「要はスパイの見本市…だな?」

アンジェ「ええ。とはいっても私たちは「本物」のスパイだから、やすやすと顔を知られるわけにはいかない……あくまでもプリンセスの「ご学友」として、楽しく優雅に振る舞ってくれればいいわ」

ドロシー「それはいいや…私は純情な女学生だからな♪」

アンジェ「…ちょっと耳の聞こえがおかしかったみたいね……何て言ったのかしら、ドロシー?」

ドロシー「おいこら…まるで人を女たらしみたいに言いやがって」

アンジェ「違うの?」

ドロシー「…こんにゃろー……」

ベアトリス「…でもそういう事でしたら、王宮から招待状を出さないといけないですね?」

アンジェ「そこの手はずはプリンセスにお願いするわ……表向きは普通の舞踏会だから、ぜひとも「大好きなお友達をお招きしたいの」とねだってみてちょうだい?」

プリンセス「ええ、任せておいて♪」

アンジェ「というわけで、今回はコントロールから「L」も顔見世のために現地に来る…と言っても、王国防諜部やらノルマンディ公の部下がうようよいるから、あまり意識しすぎたり話しかけたりすることのないように」

ドロシー「…ああ、分かってるって♪」

アンジェ「それじゃあ舞踏会までにダンスとフランス語のおさらいでもしておくことね」

ちせ「むぅぅ…私はどうもあの「社交ダンス」というヤツが苦手じゃ……」

ドロシー「なら私が「手取り足取り」教えてやるよ…んふふ♪」

ちせ「な、なんじゃ…その薄気味の悪い笑顔は……」

ドロシー「そんなことないって…なぁアンジェ」

アンジェ「…さぁね」

プリンセス「……後で私たちも練習しましょうね、ベアト?」

ベアトリス「はい、姫様♪」




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