158:炎天下には要注意[saga]
2018/08/03(金) 20:54:46.32 ID:AiAj0Gkq0
飼い主「色々買いすぎちゃったなぁ。」
女性はカートに荷物を載せて、店内から出てきた。
飼い主「すぐ戻る、って言ったのに、時間かかっちゃったなぁ。」
詰め替え用の洗剤や調味料、食品など、大量に買い込んでいたことに加え、レジが込んでいることも重なり、時間がかかってしまったのだ。
飼い主「アーちゃん、大丈夫かな?」
飼い主「助手席が日陰になるように停めたし、大丈夫だと思うけど。」
女性の足が不意に止まった。
飼い主「え? あれって...」
自分の車のダッシュボードにアライちゃんの姿が見えた。
飼い主「やだ、待って。」
飼い主の歩みが速くなった。
そして、自分の車を見たときに驚愕した。
助手席にいたはずのアライちゃんの姿が見当たらない。
その代わりに、何故かダッシュボードにアライちゃんがいた。
カチャッ ガチャ
急いで車の扉を開けて、ダッシュボードに手を伸ばした。
飼い主「アーちゃん!!」
女性はペットアライちゃんを掴み、胸元へ抱いた。
飼い主「アーちゃん、しっかり! アーちゃん!!」
女性が呼びかけても、答えないペットアライちゃん。
体は熱を帯びているのだが、心臓の鼓動が感じられない。
ペットアライちゃんは死んでしまったのだった。
飼い主「ア、アー... アーちゃーーーーーん!!」
飼い主はその場で泣き崩れてしまった。
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